著述編

対談記

レモン・カルティユ氏夫妻と御対談 メシヤの降臨について

カ氏「キリストはメシヤであると-」明主様「メシヤではないです」カ氏「という事になっておりますが、カトリック信者が何ういう風に入って来るのでしょうか。二度目のメシヤ-。ユダヤなんかは未だメシヤが来てないと思って居るのですが降臨という事について...
対談記

レモン・カルティユ氏夫妻と御対談 カトリック信者にキリストの霊が働きかける

カ氏「私としては是非全世界に弘まる事を非常に希望しますが-」明主様「無論そうなります。それからカトリック信者が今にメシヤ教信者になります。それは誰がそうするかというと、キリストがそうするんです。キリストの霊がみんなをメシヤ教の信者になる様に...
対談記

レモン・カルティユ氏夫妻と御対談 弟子でさえキリストの奇蹟を再現

カ氏「キリストとかマホメットとか釈迦だとかああいう様な方々はやっぱり一種の神の使命を受けて此世に現れたので-」明主様「勿論そうですがああいう人達は神様から与えられた力が少ないんです。弱かった。ですから私の弟子でキリスト位の奇蹟を表わすのは沢...
対談記

レモン・カルティユ氏夫妻と御対談 世界を天国に

カ氏「今居られます時は宜敷いですが、若しも後にお出にならなくなりましたら、跡は-」明主様「私が居なくなれば必要がないんです。というのは、私が生きて居る内に、世界をその必要がない位にしますからね」カ氏「斯ういう事で御座いましょうか。キリスト教...
対談記

レモン・カルティユ氏夫妻と御対談メシヤ教はどうして発展したか

カ氏「兎に角、一つの御教えを弘めて居らっしゃって、それに就いて随分信者さんも多い様ですが、御自分の御考え通りに御教えが弘がって行くでしょうか。未だ思召している様に早くは-」明主様「いや、思ったより以上に発展しています」カ氏「日本国中丈でしょ...
対談記

レモン・カルティユ氏夫妻と御対談 私の目的は地上天国の建設

カ氏「お忙しい処を態々御出下さいまして非常に恐縮で御座います。御会いして色々承って少しは自分達も良くなるだろうと希望を持って居ります。それで殊に悲しいのは直接にお話出来ない事です」明主様「そうです-何時か新聞にフランスの方で、日本美術を非常...
対談記

明主様 フランスのパリ・マッチ誌主筆 レモン・カルティユ氏夫妻と御対談

昭和二十七年六月二十二日 此日御引見の間に用意された神山荘(神仙郷内)の応接間は恰も箱根大渓谷の樹海に乗り出した船橋の如き雄大な感じのする御部屋であった。午後二時、フランスで一番大きいパリ・マッチ誌の主筆レモン・カルティユ氏夫妻、通訳の労を...
対談記

明主様とブレーデン博士

六月十五日夜強羅ホテルにて御対談世界の宗教事情を研究するため、今回日本を訪づれた米国イリノイ州ノースウェスタン大学の宗教史及宗教文献学教授のブレーデン博士は、恰もわが世界救世教の箱根強羅に於ける地上天国模型完成祝典日に当る去る六月十五日、奇...
対談記

明主様 夢声氏対談記 (下)

明主様「確にただの武芸者でなく、精神的に尊いものをもっていますね」夢声氏「えー、今私は週刊朝日で対談をやってますが、第一回は徳川義親氏、二人目が女優の轟夕起子、三人目が長谷川伸、四人目が大野伴睦、五人目が大阪の旭堂南陵、六人目が照葉に会って...
対談記

明主様 夢声氏対談記 (上)

春季大祭四日目の二十一日、明主様は吉川英治氏原作、徳川夢声氏解説の「宮本武蔵、宝蔵院道場のくだり」を約一時間に渉って御熱心に御傾聴あそばされ、閉幕後奥様御同席にて直に夢声氏の希望により親しく御対談あそばされた、以下はその要旨である夢声氏「始...