著述編

対談記

ダヴィット女史会見記 メシヤ教と美術館

新聞人「教主は随分御精しい様で--」明主様「私は若い時分から好きで、随分研究してます」新聞人「教主が御覧になると、之は贋物か何うかという事は御分りになりますので--」明主様「直ぐ分ります」新聞人「掴まされた事は--」明主様「最初はありますが...
対談記

ダヴィット女史会見記 フランスに生きる光琳

明主様「フランスでも展覧会をやりたいと思ってますが-」ダ嬢「日本の美術展をパリーでやり、それで東京でフランスの美術展をやりたいと思ってます」明主様「日本美術というものは、今迄殆ど外人の目に触れる事は、あんまりなかったのです。つまり日本の美術...
対談記

ダヴィット女史会見記 世界の二つの美術国

明主様「あなたの事は新聞でよく拝見しました。あの時私も是非お見せしたいと思ってました。日本には相当前からですか」ダ嬢「今年の二月に参りまして、来年の二月頃迄居ります」田付女史「ユネスコの関係で、その代表して参りまして、日本の美術に明るい方で...
対談記

明主様とダヴィット女史 ジャーナリスト会見記

美術館三階の日本間に於ける既報栄光第一七三号に所載されまして皆様御存知のマドレーヌ・ダヴィット女史はフランス、パリー・セルニスキー博物館の副館長をつとめ、東洋美術の権威者であり、更に日本美術研究の為来朝、去る八月二十二日外務省田付タツ子女史...
対談記

為郷恒淳氏との御対談 美は魂のレベルを高くする

為郷氏 美と言う事と明主様の御教えと言うものとはどういう関係があるのでしょうか。明主様 つまり人間の魂のレベルを上げればいゝのです。要するに文明のレベルがまだ低いのです。之を段々高くしなければならない。それには耳からの教を説く、それから目か...
対談記

為郷恒淳氏との御対談 無病息災の世は来る?

為郷氏 お光は向うに行って又返って来るのでしょうか。明主様 そんな事はありません。透ったきりです。私のお腹に光の玉があってそれから光が出るのですから無限なのです。為郷氏 その玉と言ふのは明主様丈がお持ちになって居られるのですか。明主様 そう...
対談記

為郷恒淳氏との御対談 浄霊は信じなくても出来る?

為郷氏 それから神様は悪人を造って、その悪人を救わないのでせうか。明主様 いや救うのです。神様は悪人を作っておいて救うのです。救わなければならない必要があるのです。と言うのは、悪人と言うのは、要するに、汚いものは綺麗にしなければならないので...
対談記

為郷恒淳氏との御対談 「アメリカを救う」とは?

為郷氏 日光殿でお話を伺っていて感心したことは「アメリカを救ふ」といふ論文がありました。夫から美術関係のアレを伺って感じた事は非常に文章が達意といゝますか、我々新聞記者も、そう考えているのですが、非常にむつかしい言葉を使わないで思っている事...
対談記

為郷恒淳氏との御対談 一厘の神様のお仕組とは?

為郷氏 明主様之はどんなものでしょうか、大分前から疑問に思って居りました事ですが、真理とか、正しい教えとか言うものは、世の中には一つしかないのではないでしょうか。明主様 無論そうです。真理と言うのは一つしかないのです。為郷氏 そう致しますと...
対談記

明主様と読売新聞社科学部次長 為郷恒淳氏との御対談 現代人の悩みは何?

秋風戦ぐ十月四日箱根神山荘の応接間に於て為郷氏 私は科学部の次長をして居りますが、科学部と言いましても、自然科学ばかりではなく、精神科学の哲学、宗教と言う面もやる様に言われていますが今の処紙面があまりありませんがその内紙面が出来たら宗教欄の...