著述一覧(未発表)

医学革命の書

浄霊医術

此患者は重症の心臓弁膜症で、医師が手をかければかける程段々悪くなり、遂には医師も最後の宣告をする事になった。処が運よくも浄霊を受ける事になったのであるが、その浄霊者は驚く勿れ、入信して二週間経った婦人であり乍ら、忽ち効果が現はれ、それから経...
医学革命の書

浄霊は精神療法ではない

世間よく信仰で病気が治るのは、色々信仰で病気の治る話や安心のゆくやうな話など聞かされるので、それを信じる結果治るので、つまり精神作用の為であるとよくいふが、成程そういふ信仰療法も世間ザラにあるから、それを認めるに吝(ヤブサ)かではないが、...
医学革命の書

医療の恐怖

此患者は手術を四回も行り、凡ゆる薬毒を詰込みつつ、病勢悪化の一路を辿りつつ、遂にはどうにもならなくなったまでの惨状は、読んでゐて全く胸の痛む思ひがする。之程の医学の誤謬に気付かない為、世界中の医師は、日々不幸な人間を作りつつあるのであるから...
医学革命の書

医療と薬毒の恐怖

此御蔭話を読めば、医療と薬毒が如何に恐るべきものであるかがハッキリ分るであろう。実に此患者の苦痛の深刻なる、恐らく経験のない者は信ずる事は出来まい。然し此様な経過は医師諸君も常に経験してゐるであろうが、只その真の原因が分らない為、手の施しや...
医学革命の書

鶏群の一鶴

此患者は腰を打ったのが元で十五年間痛みと歩行不能の為、医療は固よりありと凡ゆる療法を受けたが少しも治らず、毎日々々苦痛に悩んでゐたのである。処が偶々本教を知るや只の三回で全治したといふ、実にキリストの奇蹟と劣らない程の奇蹟で治ったのである。...
医学革命の書

病気は薬毒が作る

病気は凡て薬毒が原因である事は分ったであらうが、此患者の経過をみてもそれがよく分る。そうして浄霊をするや例外なく、嘔吐や下痢によって多量の排泄物を見るが、之こそ長い間服用した凡ゆる薬であるから、その臭ひでもよく分る。特に長年の胃病などは、量...
医学革命の書

病気は薬から作られる

此患者の経路を読むと、外地出征しその地で病気に罹っても、薬がないので放任して置いた処、次々治って了ふ。此事実を読者はよく考えてみて貰ひたい。処が帰還後最初軽い肺浸潤に罹ったが、右の経験によって別段心配もせずしてゐた処、医療を勧められたので、...
医学革命の書

医学迷信者の典型的実例

此患者の最初からの経過をよく読むと、現代青年が医学迷信に捉はれてゐる心境と、宗教に対する蔑視観念が実によく表はれてゐる。之によってみても、現代インテリ特に青年層の共通した観念がよく分るのである。而もその根強い科学迷信は、宗教迷信と同様か、或...
医学革命の書

結核地獄の追放

結核に就いての話は、今迄に言ひ尽してあるので、今更事新しく言ひたくもないが、左の二例を読んで二、三気付いた点があるのでかいてみるが、此病気の特に可哀想な事は、感染を恐れる為の差別待遇である。之は勿論医学迷信の為である事は言う迄もないが、本来...
医学革命の書

カリエス簡単に治る

此患者はカリエスと肋膜の併発で、二十九才の若い身空であり乍ら、ギブスベットに入り、生ける屍の如き生活をしてゐたのが救はれたのであるが、今日此様な気の毒な青少年は、何人あるか分らないであろう。之に対し医療は、只固めて痛みを除るといふ方法より外...