著述一覧(未発表)

医学革命の書

首振り病の奇蹟

世間には首振り癖のある人を時々見かけるが、余り見っともいいものではなく、本人としてもさぞ辛いであらう。此人は二十余年間、此病気で苦しんで治らず、碌々仕事も出来ない有様であったのが、浄霊一年にして普通人と変らない迄に全快したので、その喜びはさ...
医学革命の書

信じなくても治る

此人為医学の虜となって、信仰療法など頭から馬鹿にしてゐる人も少くないであろう。にも拘はらず、結核が見事治ったので、其奇蹟に愕然としたのである。従って、之を読めば読む程、精神的分子など薬にしたくもないので、之が治ったという事は、浄霊の治病力の...
医学革命の書

医療被害者の一例

此患者の経過を読めば読む程、医療が病気を作り、悪化させる事がよく分る。というのは、最初は一つの病気であったものが、二つとなり三つとなり、増える計りである。然も、それに伴ふ苦痛も段々増してゆき、遂には二進も三進もゆかなくなった。その状態が余り...
医学革命の書

文化と非文化

凡そ世の中に、子供の病気程親の心配はあるまい。よく親は自分が患った方がましだと嘆くが、無理でない。然も注射の際など、子供の暴れるのを抑へつける時の親の気持はどんなであろう。それでも治るならいいが、仲々治らないとしたら、医師としても随分辛かろ...
医学革命の書

体験者の興味ある話

此婦人は、医薬と新宗教との療法を遺憾なく体験した、其経路を詳しく書いてあるから、非常に参考になると思う。然し、成可他の宗教には触れたくないが、止むを得ないから書くのである。そうして、之によっても分る如く、現在の医学も宗教も、殆ど治病の力はな...
医学革命の書

日本の誇り

此患者は生まれつき足が悪く、六才の時から四十七才の今日迄、四十一年間松葉杖を離せなかった処、一昨年入信、一年有余にして杖なしで歩けるやうになったので、その喜びは一通りではなく、読んでゐて目頭が熱くなる位である。之程の治病奇蹟は、歴史上未だ嘗...
医学革命の書

結核と薬毒

結核の原因は薬毒であるから、薬毒が減るだけ病気は治るに決ってゐる。という私の説は到底信じられまいが、左の報告を読めば成程と思うであろう。而も此患者は薬学生である為、私の薬毒説には大反対で、最初は随分迷ったが、結局医療で治らない事が分り、こち...
医学革命の書

此救い

此娘さんは、今年十九才になるまでの十四年間、出来物の為に苦しめられ、アタラ娘盛りを台なしにして了い、その間愧しくて人と顔を合はす事も出来ず、毎日を泣き暮し、遂には自殺一歩手前にまで追詰められたのであるから、全く可哀想なものであった。それが浄...
医学革命の書

死産児助かる

之は信者である助産婦が、自分で生んだ赤子を扱い、浄霊で救はれたというのであるから確かである。故に若し医学の厄介になったら、駄目なのは決ってゐる。之によってみても浄霊医術は、病のみではなく他の如何なる危険な場合でも免れる事が出来るのである。元...
医学革命の書

嗚呼結核医学

此患者は最初肋膜へ水の溜ったのが、漸次悪化して、片方だけだったのが両方となり、医療を受ければ受ける程段々悪化し、遂には自暴自棄的になった。その経過を読めば読む程、現代医学が如何に幼稚であるかが分るのである。而も今日此様な医学の犠牲者は無数に...