光新聞

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医薬断片集 正しい治療

今日よく専門家は、正しい治療といふが、此意味はサッパリ判らない。正しい治療といふ事は正しくない治療もあるといふ訳だ。此治療の正不正は素人は何を標準にして決めたらいいかテンデ判る人はあるまい。世の中には、理屈の合はない事が多過ぎるようだ。(光...
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医薬断片集 輸血

血液とは、霊の物質化である事は、常に吾等のいふ処であるが、勿論輸血に於ても、霊の放射によって、霊を充実させれば同様の効果を奏するのである。先づ、霊の放射五分間で輸血二○○瓦位と同じ位であらう。とすれば、本教信者の霊の放射能力は実に偉大といふ...
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医薬断片集 或る未亡人の話

此婦人は、年は四十五歳三年前、夫君が死亡し孤独となった。そこで親戚へ身を寄せようとしたが、どの親戚も、テンデ寄せつけない。といふのはこういう原因がある。此の婦人は数年前からの肺結核で顔色は青く、痩せていて一見それとみえるのである。従而、進退...
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寄生虫問題

九月二十五日朝日新聞紙上『回虫恐るべし』と題し左の記事があった二十一日から寄生虫予防週間が始まってゐる。戦後の悪条件が重なって今や腹中に虫を飼ってない日本人は珍しい。わけても回虫の繁殖ぶりはまさに空前で寄生虫病予防法による大まかな報告でみる...
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光新聞の拡大は教線の強化

本教の唯一の宣伝機関として、光新聞を発行している。本年三月初号発行以来今月まで六カ月を経たが、その間の実績を最近調査してみたが発展する教導所は常に光新聞の頒布に力を注いでいることである。勿論斯ういう支部は、宣伝用として無料で、出来るだけ配布...
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新聞は何故宗教を愚弄するか

吾等の常に不可解と思ふ事は、日本の大新聞と雖も、新宗教を扱ふ場合、決して真面目な態度で記事をかかない。必ずといひたい程愚弄的筆致を揮ふ。彼等は新宗教とさえいえば、軽蔑視する傾向がある。処が既成宗教に対しては些かもそういう態度は見出せない。と...
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新宗教と新聞記事

本教が近来、善悪共に社会各層の話題に上ってゐる事は大抵の人は知ってゐるであらう。それに就て日本全国の新聞に本教の記事が殆んど見ない日はないといってもいい。そんな訳で時々大中小の新聞記者が面会を求め話を聞きたいといってくる。最初の中は私も経験...
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真の強者

今日口を開けば社会悪を言って歎くが、全く到る処悪人が多過ぎるからである。吾々の径路を振返ってみると悪人との闘争史であるといってもいい程常に悪人からイジめられている。処が悪人の心理をよく解剖してみると、決して無意識にやるのではない、承知の上で...
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一千万円の渦紋 どちらが正しいか 朝日が読売の報道を覆す

十月十七日付「朝日新聞」社会面トップに掲載された「戦後派宗教」と題する記事中、本教に関する事項が報ぜられていた。即ち「新興宗教の財力はいづれも巨大だが、その筆頭はなんといっても熱海に本拠をもつ観音教で終戦直後誕生当時はわづか数百の信者を有す...
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新聞の独断はファッショ 新聞のデマに就て

茲に世人の気のつかない事をかくが、それは新聞の捏造記事によって本教が如何に被害を蒙るかである。それは昨秋本教脱税問題の際、朝日紙が本教の資産二三拾億という途轍もない数字をかいた。何しろ大新聞としての社会的信用から何人も相当の信を置くのである...