救世

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火災の霊的考察

火事はどうして起るかということは、あまりに判り切った話である。新聞などにも出ている通り、原因はマッチ一本とか煙草、炬燵、電気アンカ等々の原因でその殆んどは、人間の不注意からとされている。これは勿論間違いない話であるが吾々宗教人としての立場と...
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家庭菜園と無肥料栽培

無肥栽培である本農法が、家庭菜園に対しても如何に大なる福音であるかを、概略かいてみるが、家庭菜園は勿論米麦の如き、穀類は一切作らず、殆んど野菜ばかりであるといってもいい。従而、肥料としては人糞を主とし、塵芥、魚屑、木灰、馬糞、鶏糞等種々雑多...
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農業の大革命 飯米十割増産は易々たり

愈々、わが国民主食の自給自足時代の来った事を弘く天下に公表せんとするのである。全く驚異的農耕法は遂に完成したのである。茲にその真相を伝えるべく、本紙特集号を刊行する事となったので、国家の為洵に慶賀に堪えない次第である。昔は兎に角文化日本とな...
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羨望は恐ろしい

本教の妨害者にも種々あるが、その一つに羨望が原因である場合も相当ある。勿論、卑怯者に違ひないが、此種の人間は日本人に特に多いとの話だ。全く島国根性的小人物に違ひないが、若干の影響はある以上無関心も出来ない。之はひとり宗教に関した事のみではな...
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唯物主義者に与ふ

左の文は最近一信者から提出した体験記であるが、之によってみても人霊が龍神(蛇霊)に落ちると共に、又龍神が人間に再生するという事実が明かに示されている。之を読んでも尚唯物主義の牙城から脱け出でられないとしたら、その人は事実を否定してまで主観を...
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盲目は治る

昔から盲目は先づ不治とされてゐる。浄瑠璃の壷坂霊験記にあるお里沢市の御利益談などは、一種の作り事としか思えないのである。如何に医学が進歩しても、こればかりは治らないと、長い間思はれて来た。処が最近、死人の眼を移植して効果があったとの医学の報...
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生神様

よく私に初めて面会した人が異口同音にいう事は、実は御目にかかるまではとても近づき難いお方で、お附きが傍についており最敬礼でもしなければならないと恐るおそる伺ったのであるが、意外にもすべてが余りに簡略卒直で唖然として了ったと曰うのである。成程...
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おかげばなし批判 霊線の尊さ

不幸は本教を知らざる家庭(本文省略)右の実例は、不幸の見本ともいうべき家庭で、医学に頼り切っているに拘はらず効果のない事を如実に物語っている。此様な不幸な家庭は、現在到る所にあるであらうが、之等を救い得ざる医学に満足するより外ない時世とは気...
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おかげばなし批判 尊い生命を委すもの

本教信仰療法の素晴しさ(本文省略)右の批判右の報告によって考えるまでもなく、現代医学の診断といい治療法といい甚だ申し難いがあまりの頼りなさに黙っては居れないのである。これで医学が進歩したと思い万人が尊い生命を委し切って安心しているのであるか...
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岡田道一先生に物申す そこひと神霊療法に就て

本紙六十号「そこひと神霊療法」の題下にかかれた先生の論文中、一つ非常な誤解をしている点があるので、実に先生の為に惜しむのである。という事は先生のお説は信仰で病気が治るのは、徹頭徹尾患者の信念に基くとされている。これは先生に限らず大多数の専門...