御神書

栄光

病貧争絶無の世界は可能か

本教が唱える病貧争絶無の世界は、この世智辛い世の中に果して出来るであろうかと、今の人間誰しも疑わざるを得ないであろうが、これも尤も千万で、昔からそういう夢のような話は色々な宗教で唱えているだけで、到底実現の可能性はありそうもないので、そう思...
栄光

薬が効かなくなった

本年二月三日東日紙上に左の記事が載っていた。『効かなくなったペニシリン』戦後医薬界に彗星の如く現れ、恰も医療に小革命を起したかの感があった『ペニシリン』は、最近その効力が著しく低下、特に今全国的に流行している風邪にも、目立った効力を現わして...
栄光

序文

今度左の如き著書を発刊する予定であるが、前以てその序文をこの欄に載せたのである。凡そ昔から幾多の宗教が現われ、夫々の使命を果しつつ、相当世の中に貢献して来た事は言う迄もないが、それとても公平にみて大した救いの力は現わさなかったことである。何...
栄光

医学の本体

現代医学が如何に幼稚なものであるか、又如何に恐るべきものであるかは、常に警告している通りで、左の御蔭話はよくそれを立証しているから、これを読んだならその誤謬の甚だしいことと、手術の結果は反って色々の余病が発生し、遂に死の一歩手前にまで追詰め...
栄光

医学断片集(三十) 欠伸

よく浄霊すると欠伸の出る人があるが、これは非常にいいのである。言霊上アクビとは悪霊(アクヒ)であるから、毒素が溶ける場合、その霊だけ先へ出るのであるから至極結構である。又同じようにゲップの出る人もよくあるが、これも右と同様の理である。(栄光...
栄光

スターリンの肚

この題を見ただけでは変な題と思うであろうが、この広い世界にこれ程偉大な存在はあるまいと思う。見よ現在鉄のカーテン内もカーテン外の国々の人民も、等しくこの僅か一尺余りの塊りが、脅威の的となっているからである。何しろ世界中が今最も怯えている第三...
栄光

理屈ならぬ理屈

人間は神様が造られた者で、学者でも技術家でも造ったものでない事は今更言うまでもない。従って病気に罹った場合、神様に治して戴くのが当然の理屈であって、薬や機械で治そうとするのは、丸きり見当違いである。というように治して貰うというよりも、救うて...
栄光

日本は文化の組立工場

日本人であり乍ら、日本の国柄とその使命を知っている人は殆どないようである。併し終戦前までは或派の人は、一人よがりの国粋的理論を説いたのはいいが、その説を利用して、戦争当時軍部方面などは頻りにそれを唱え、国民を煽り立てる道具にしたのは衆知の通...
栄光

医学迷信の一例

現在、医学が如何に人々に根強く信じられているかは、今更言う迄もないが、右の御蔭話はその一例であって、こういう人はよくあるが、これは余りハッキリしているので、この文を添えたのである。世の中に迷信も数知れずあるが、恐らく医学迷信程人類一般に、力...
栄光

霊的病気の一例

死霊の憑依による病気も色々あるが、左の例は最もハッキリしている。これこそ医師には分らないのも無理はない。これによってみても真の医学とは、霊と体の両方の病気がハッキリ分り、その治療が出来なければならないのは分り切った話である。処が今迄は医学は...