医学の本体

現代医学が如何に幼稚なものであるか、又如何に恐るべきものであるかは、常に警告している通りで、左の御蔭話はよくそれを立証しているから、これを読んだならその誤謬の甚だしいことと、手術の結果は反って色々の余病が発生し、遂に死の一歩手前にまで追詰められるその経路がよく分るであろう。このような例は今日日本だけでも、何万何十万あるかわからない程であろうが、当局も専門家も、智識階級も全然知る由もなく最も進歩した医学と思い込み、奨励さえしているのであるから、神様は如何に悲しんでおられ給うかと、御察しする次第である。観音様の又の御名大悲菩薩と唱えられるのも、御尤も千万と思うのである。

枯木に花を咲かした御浄霊の偉力

(本文省略)

(栄光百九十五号 昭和二十八年二月十一日)