御論文表題別

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夜昼転換の事象

私が常に言う処の夜の世界が昼の世界に転換したのは、何時であったかを知らせる必要があろう。それは昭和六年六月十五日である。その時私は神命によって或る行事に当った。この時の模様をこれから書くのである。右の昭和六年六月十五日、私にその前日神の啓示...
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名刀を作る

昔名刀を作るには火で焼を入れ、鎚で叩いては水に突込み、これを繰返す。所謂鍛えるのである。この理は人生にも当嵌るが、実に面白いと思うのである。本教が開教後日を経るに従って、毀誉褒貶、叩かれたり煮え湯を浴びせられたりヒヤッというような冷水に突込...
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天国の福音書

序文 救世教とはなにぞやこの文を書くに当って、前以て断っておきたい事は、我が救世教は純然たる宗教ではないのである。と言っても、一部には宗教も含まれてはいるが、全部でない事は勿論である。では、何故救世教の名を附けたかというと、何しろ有史以来夢...
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日本浄化療法普及会主旨

私が日本浄化療法を国民厚生の一助たるべく創めて以来二十数年になります。この間私と労苦を共にせられ、日本浄化療法の発展のため力を致された皆様に対して今回終戦後の新しい日本の平和と幸福を想い、我々としての務めを明かにすべく日本浄化療法普及会を創...
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世界救世教教祖御講話 於 日比谷公会堂

(一)原稿を書いて来たんですけれども-というのは録音だとか、又記事によった場合、なるべく、よくまとまっている方がよいと思って書いて来たんですけれど、その内に何だか、原稿に頼るとあんまり話が、窮屈になると思ったものですから、時々のぞく位にして...
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地上天国出来るまで

本教唯一の事業である地上天国建設に就て、最初からの事をかいてみるが、其模型だけ造るにしても、容易なものではない。此様なものを造るといふ事は、外国は知らないが日本では殆んど例がないといってもよからう。私自身としても、希望だけは持ってゐたが、実...
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美術館建設の趣旨

箱根美術館々長 岡田茂吉私はメシヤ教々主でありますが、私の美術館開館の趣旨を申し上げ、且美術に対する大方の御批判及び御指導を得たいと存じて居るのであります。世界救世教本来の理想としては、真善美の世界を造るにあるのでありまして、真と善とは精神...
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映画“天国の苑”より

私は救世教教主岡田茂吉であります。本教のモットーとするところは、病気、貧乏、争い、これをなくして、この世に天国を造ることであります。天国とはもちろん真善美完き世界でありまして、真と善は形には表わせないが美だけは形に表わせるというわけで、今度...
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講演会チラシ 問題の世界救世教とは何か

近頃、世間の評判になっている、世界救世(メシヤ)教とは、一体どんな宗教であるのか、という事を知りたい人は、巷に溢れているという声をよく耳にする。そうして救世教とは本当に善いものなのか、又は悪いものなのか、という疑問は誰しも有っているに違いな...
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或る日の公判スケッチ

私は去る八月十五日、静岡地方裁判所の法廷に於て、私に関する公判に出席した時の、情景をかいてみようと思うのである。此日の公判は昨年の事件の時、庵原(イハラ)警察署に於て、私を取調べた主任の強力犯係兼智能犯係のM警察官が、今日證人として喚ばれ、...