著述一覧(未発表)

年代不詳

御講話

どういふ形で祖先の罪は子孫へくるかといふと、多く脊髄へくる。御自分の犯した罪は外へくる。頭と脊髄へくる、之は何か、祖先から子孫へ流れる形は経である。祖先の霊線は頭へ来てゐる、目の上へくる。よく頭が重いといふが、之は祖先が霊界で苦しんでる証拠...
年代不詳

御講話

いふまでもなく此治療は、霊的治療といふもので、之だけを知っておくとよろしい。人間は霊と体で出来てゐる。霊といふものは人間の形をしてゐる故に、指なら指一本でも霊はある。死ぬと霊界といふ別の世界に行く事になる。生きてると肉体は現界にゐるが霊は霊...
年代不詳

御講話

擦って治した代りとして、草根木皮をコスリの代りに用ひた。コスリが転化して薬となり、手をあてるから手あてとなった。所で、人間の身体に草根木皮の薬なるものが入った。それが人間の血の濁った根本、薬が人間の身体に入った為、血濁り、身体弱り、病気に罹...
未発表御論文

年代不詳

・吾人類に告ぐ・無題・哀れなるものよ汝の名は文化人なり・神中心の世界・無病運動を起せ・人療法と神療法・正直は辛い・共産主義の将来・粘りに就て・一人対一人では駄目だ・物価高低の見方・政治は正義・精神医学と神霊医学・文化人の守旧思想・地獄と天国...
未発表御論文

神言祝詞(ノリト)

掛巻も綾に畏き。伊都能売之大御神の宇豆(ウズ)の大前に慎み敬(イヤマ)ひも白(マオ)さく。豊葦原瑞穂之国は天地初発之時(アメツチナリイデシトキ)より。天照皇大御神の大御稜威(オオミイズ)を以(モチ)て。平けく安らけく治まりしかど。天之...
未発表御論文

迷信の実例 (昭和十年)

迷信の如何に恐るべきかは、未だ充分に、世間に知れ渉ってゐないやうに思ふ。それで之から大いに戒告の為に、実例を有のまんま記いてみる事にする。(一)○○講の、御主人は役員までしてゐる信者であるが、此信者は、特に恐ろしい程の迷信的要素を含んでゐる...
未発表御論文

滑稽阿呆文学 インチキ世界

世の中は、段々進んで箆棒に、便利になったは良いけれど、それと一緒に何も彼も、インチキ誤魔化し御一緒に、進んで来たとはうっかりと、気も許せない娑婆じゃわい。インチキの中にも種々の、インチキらしいインチキや、裃着けた御立派な、インチキさへも御座...
未発表御論文

滑稽阿呆文学 目下戦爭準備中

つらつら現代文明の、世界とやらを眺めたら、危いオッカない事ばかり。何時爆弾や毒瓦斯が空から降るやら判らない。抑々毛唐が拵えた科学文明といふ奴は、飛行機、ラジオを初めとし、便利な器械や発明を、やって呉れたそのお蔭で、寝てゐて千里も二千里も、行...
未発表御論文

「生長の家」の主張には 根本的誤謬あり

-此文を以て谷口氏に質す-「生長の家」の谷口氏が、絶対唯心論を振り翳して、あらゆる攻撃を物ともせず、敢然として戦ひ続けてゐる姿は、洵に悲壮其もので、其英雄的行動は、洵に讃嘆に値するものがある。然し乍ら、惜しむらくは、氏が唯一の御題目である処...
未発表御論文

本療法の特殊性

今日迄、全世界に現はれたる医療は固より凡ゆる病気療法に就て、一の例外ない重要事がある。それは何であるかといふと、患者が治療を受ける場合、医師を信ずればよく治るといふのである。又、特に医療以外の療法例へば精神療法、信仰的療法、其他何々療法とい...