世界救世教、岡田茂吉、御神書、御論文、明主様

対談記

或客との対談 (光新聞二十五号)

客「貴教団の凡ての行り方は洵に我意を得てゐるが、ただ一つどうかと思ふのは、余りに病気治療に専念し過ぎはしないかと思ふが此点御高見を伺ひたい」私「貴君のそう思ふのも無理はない、既成宗教の行り方が常識となってゐる現代人としてそう見るのは無理はな...
対談記

NHKアナウンサーとの御対談

アナ 失礼ですが、観音教団に就いていろいろ御伺い致したいのですが--。明主様 ええ、何でもいいですよ。アナ 何でも宜しいでしょうか?明主様 ええ、ええ、何でも。アナ この正面の御姿を拝見致しますと観音様の様に思えますが、仏教の観音様とは--...
対談記

自観放談 インフレ・吉田内閣・毛沢東と蒋介石 米ソ問題・原子戦

大先生と一問一答由来宗教家とは権式張って一寸凡人には近付き難い存在だ。所が自観大先生はいとも気軽く記者の勝手な質問を独特のユーモアを絡ませて軽妙に裁かれた。現下の経済問題、政界人断片、そして世界注視の中国は共産化するか?これの真新しい解決-...
対談記

或る政客との対談 政治家にも信仰心を

私はつい最近、某政治家と某所で予ねての約により対談会をし、数時間に及んだ、其人は大臣を二度までした人でなかなかの有力者だ。客『今の日本でなすべき最も重要なる事は何であるか』私『何よりも先ず国民に政治教育を叩き込むことで政治に興味をもたせる。...
対談記

自観大先生との対談 現当利益の宗教 理想は世界の永久平和

すがすがしい初夏の微風が庭園を洗う最近の或一日、岡田自観大先生は『光』第十号成長記念特集号紙上に錦上花を添える思召しから特に記者のインタビウに応えられて、こんにちまであまり世間に具体的説明を試みられなかった諸問題についてはじめて偉大且明快な...
対談記

或日の対談 (光新聞八号)

つい最近の某日、某氏が訪ねて来た、其人は宗教と当局との中間の位置にある-あまり類のない役目をしてゐる人であった、其時の問答をありのまま書いてみると彼「今日お訪ねしたのは、実は犯罪取締方面の上役の人から依頼されたのであるが、近来非常に犯罪が殖...
対談記

ある日の対話 (光新聞七号)

彼「貴教会の急激な発展の為、世間ではあんまり騒ぐので、当局も大分調査してゐる ような話を聞くが、別に御心配はないですか」僕「お説の通り、本教発展の為恐怖を感ずるもの、嫉視する者、為にする者等が入混り種々の不正手段を用ゐ、当局を動かそうとして...
対談記

唯物主義者との問答

某日某所、唯物主義者甲、唯心主義者乙との対談甲「病気は医者が治すんだから、信仰なんか必要がないと思ふ」乙「必要がないとすると、医学なら治るといふ意味か」甲「そうも言えないが、医学以上のものは今日ないからと思ふ」乙「医学以上のものはないとした...
対談記

対談記

・唯物主義者との問答 ・ある日の対話 (光七号 昭和二十四年四月三十日) ・或日の対談 (光八号 昭和二十四年五月八日) ・自観大先生との対談 現当利益の宗教 理想は世界の永久平和 ・或る政客との対談 政治家にも信仰心を ・自観放談 インフ...
世界救世教早わかり

救世主

抑々、救世主とは何か、いう迄もなく文字通り世を救うべき大使命を負って生れたる大聖者であって、事実は歴史有って以来、未だ顕現したる事のないのは勿論である。之に就て私自身の偽らざる告白を、赤裸々に露呈し、現在私が行いつゝある聖業に就て書いてみよ...