御神書

栄光

病気が治ればいい

今日インテリ階級の人々がよくいう事には、宗教の病気治しは間違っている。宗教は精神的救いであり、病気は医者が治すものに決っている。だから宗教の病気治しは科学の領域を侵し、面白くないと曰うのである。一寸聞くと至極尤もらしく思えるが、よく考えてみ...
栄光

奇蹟中の奇蹟

左の御蔭話は驚くべき奇蹟であるが、これを説明してみると、小紙片と雖も神霊が篭っているので、神霊の活動は総て一切を本当にするものであるから、あってはならない物は出してしまい、其処を正しい状態にするのである。この理によって世の中にあるありと凡ゆ...
栄光

霊界の現在

よく神憑りを浄霊する場合、誰でも疑いたくなるもので、それも間違ってはいないが、これに就いて心得べきことは、本物と贋物とを見別ける能力である。これ等も御神書をよく読んで叡智を働かせれば大体は分るものであるが、左記の霊は本物であって、現在の霊界...
栄光

恐るべき農村結核

左の記事は去る二月二十二日静岡新聞に出ていた静岡県引佐郡井伊谷村の実情であって、この村は特別結核患者の多い区域とされており、現在その対策に村中大童になっているので、これを読んだ私は日頃唱えている通りであって、今更不思議とも思わないが、これに...
栄光

平和の英雄

今日英雄という言葉を聞いただけでも、何かしら崇拝の念が起るのは誰しもそうだろうが、その半面どうも割切れないものを感ずるのも私ばかりではあるまい。というのは一抹の哀愁の湧く事である。考えるまでもなく、英雄というものの史実に現われた事績をみても...
栄光

無題

昨年の特集号に、五カ年で五割増産という記事をこの欄に出したが、左の報告はそれが現実に現われたのであるから、最早一点の疑う余地はあるまい。そうしてこの人だけが五年以上であるから、先ず本農法の第一人者というべきである。五年目で五割増産六年目で更...
栄光

医学の正体

医療を加えれば加える程悪化する事実は、常に御蔭話によって知らされているから、今更改めてかく必要はないと共に、浄霊の驚異的効果については、これも改めてかく必要はないが、そうかといって左記の如き御蔭話を読むとしたら、到底黙ってはいられないのでこ...
栄光

医学の出鱈目

別に医学を悪く言いたくはないが、余り出鱈目の診断と治す方法さえ知らないので、気の毒に思う位である。このような幼稚極まる医療に貴重なる生命を託し、しかも高価な医療代迄払わせられた揚句、反って最初より悪化し、二進も三進もゆかなくなり、死を覚悟す...
栄光

宗教と科学以上のもの

つらつら現代文明を検討してみる時、種々の欠陥があり、その最も根本的なものとしては、科学に就いての考え方である。というのは衆知の通り、宗教家を除いた凡ゆる人々は科学至上主義になりきっており、如何なる問題でも科学によって解決されるものと信じ切っ...
栄光

若しもこの世界から“悪”がなくなったら

凡そ人間一切の不幸の原因を突きつめてみると、悉く悪にあることは今更いうまでもないが、そこで私はこの世界から若し悪が無くなるとしたらという仮定の下に、想像してかいてみたのである。それは先ず第一病人がなくなることで、誰も彼も健康に恵まれ、仕事を...