無題

昨年の特集号に、五カ年で五割増産という記事をこの欄に出したが、左の報告はそれが現実に現われたのであるから、最早一点の疑う余地はあるまい。そうしてこの人だけが五年以上であるから、先ず本農法の第一人者というべきである。

五年目で五割増産
六年目で更に一俵

岐阜県 M・T

入信以来茲に七年目の明るい春を迎えさせて戴くことが出来、その間数々の大きな御利益を頂き、感謝に満ちた毎日を過させていただいている者であります。苦難の多い今日、幸福なのは世界に我独りと言いたい程、明るく希望豊かに、自然農法に励んでいます。

初年よりは二年目、二年目よりは三年目と明主様の御教えの通り、五年目には五割増産は間違いないことが実証され、更に昨秋六年目の実績は反当四斗一升の増収となりました。洵に明主様の広大無辺なる御守護の賜物と御礼申し上げます。

有難うございました。

今年の七年目は、あらん限りの努力を尽し、普及に粉骨砕心し、以て御恵みに報い奉るべく、お誓い申し上げます。海抜八〇〇米の乗鞍山麓の事とて、田地が遠方に散在していますが、米作に今一段の研究を捧げたいと存じます。

左に成績の大要を御報告させて戴きます。

水田米作(平年作三石六升)

年次  年度    反当収量   付近有肥田反当最高収量
五年目 昭和二六年 四石五斗八升 三石五斗一升
六年目 昭和二七年 四石九斗九升 三石四斗八升

(栄光百九十七号 昭和二十八年三月四日)