御神書

栄光

最後の審判とは何か

最後の審判に就いてこれからかいてみるが、その根本としては言うまでもなく世界的大清算であって、長い間溜りに溜った処の罪穢の浄化作用である。従って余りに穢くどうにもならないものは、地上から永遠に抹殺される外はないから、恐ろしいのである。という訳...
栄光

幸運者を作る宗教

本来宗教とは何かというと、不幸な人を幸福に導く為に、神の愛によって発生したものであって、それ以外の何物でもない。知らるる通りこの世の中に生を営んでいる誰もは、幾ら一生懸命に幸運になろうとしても、中々思うようにはならない。一生涯かかって幸福に...
栄光

この事実を何と見る

吾々はいつも医学の治病力に比べて、浄霊の治病力の偉大なる事は、百対一といっても過言ではないとしているので、これを読んだ人は到底信ずる事は出来まいが、併し事実は飽迄事実であるから、そのつもりで読んで貰いたい。従って若しこれを読んでもまだ信じら...
栄光

病人氾濫の布哇

本教海外宣伝の第一歩として選んだのが、彼の布哇(ハワイ)であって、約二カ月前から樋口、安食の両布教師が、同地を根拠として活躍し始めたのは已に知る通りであるが、最近の別項通信にある如く、予期以上の成果を挙げつつあるのは、洵に慶賀の至りである。...
栄光

栄光211~220号

■栄光二百十一号 昭和二十八年六月三日・病人氾濫の布哇・この事実を何と見る■栄光二百十二号 昭和二十八年六月十日・幸運者を作る宗教■栄光二百十三号 昭和二十八年六月十七日・最後の審判とは何か・信仰の合理性に就いて・医学の恐ろしさ■栄光二百十...
栄光

日本一米作に就いて

毎年朝日新聞社で、日本一米作の競技をしているのは、大抵の人は知っているであろうが、本年の第一等は六石一斗三升二合で、耕作者は香川県の大川義則という人であるので、本教信者の某氏が、先日態々訪ねてゆき詳しく訊いた処、その人のいうには“化学肥料な...
栄光

信仰の合理性と再浄化

抑々信仰の根本は、合理の二字にある事を忘れてはならない。如何に信仰上尤もらしい説を立てても、道理に合わないとしたら真の信仰とはいえないのである。この意味に於て神様というものは、理屈に合えば何程でも御守護があるが、理屈に合わなければ如何に拝む...
寸鉄

自然栽培は花でもこの通り

右の写真は今度私の庭に栽培した約二百本のチューリップの中から、四本だけ枝が出た。その中の一本を写したのである。以前から私はチューリップが好きで度々作っているが、枝が出たのは今度が初めてなので驚いたのである。勿論今までに見た事も聞いた事もない...
栄光

墳墓の奴隷?

この題を見た人は、随分変った題と思うだろうが、よく読んでみれば、成程と合点がゆく筈である。というのは旧い思想や、黴の生えた文化を後生大事に有難がっていて、捨て切れない人の事を曰ったのである。御承知の如く人間というものはどうも先祖代々守って来...
栄光

裁く勿れ

私はいつも信者にいっている事だが、アノ人は善だとか悪だとか、御邪魔になるとかならないとかいっている人もあるようだが、そういう人がまだ少しでもあるのは充分教えが徹底していない訳である。そうして度々言う通り、人の善悪を云々するのは、徹頭徹尾神様...