御神書

栄光

再び活字の浄霊に就いて

この事は以前一度かいた事があるが、左の婦人の例は余りに顕著であるので、特にこの欄に掲げたのである。そうして今一つは、余りに多量な薬毒の為、女性が男性化したという珍しい例であって、これでみても医薬の如何に恐るべきかが分ると共に、これを治そうと...
栄光

新宗教と世界の年齢

今日世間は漫然と、新しく出来た宗教だから新宗教といっているようだが、勿論これは当り前な話で何等言う処はないが、併し考えてみねばならない事はその内容である。成程形は新しいとしても、内容が伴なわない限り、真の意味に於ける新宗教とはいえない筈であ...
栄光

宗教と学問

これは一寸気が附かない事だが、よく新聞の学芸欄などで、学者が宗教を論じている記事を散見するが、考えてみれば可笑しな話である。いうまでもなく学問は形而下的のものであって、宗教は形而上的のものであるから、つまり主客転倒である。処がこの逆である理...
栄光

浄霊は科学療法なり

前(サキ)にかいた処の太陽の精なるものは、勿論太陽の霊であるのは言うまでもないが、では何故今日まで地球上それが現われなかったかというと、これには大なる神秘的理由がある事であって、それを詳しく書いてみよう。已に述べた如く人間は霊と体との両原素...
栄光

浄霊は科学療法なり

これは以前からよく信者が新しい患者を扱う場合、浄霊の原理を訊かれるので、簡単に分り易く説明をしたいという希望を聞くので、私はここにかいてみたのである。というのは散々医療を受けても治らない病気が、浄霊を受けるやアッ気ない程速かに治るので、驚く...
栄光

真の大乗宗教

宗教には大乗と小乗とあるのは一般に知られているが、これについて今までの宗教家や宗教学者が説く説は、甚だ曖昧杜撰極まるものであって、真諦に触れているものは殆んどないといってよかろう。従って私は茲に徹底的にかいてみようと思うのである。その前に先...
栄光

無神論に就いて

普通無神論をかく場合、宗教的に論理を進めてゆくのが当り前のようになっているが、私は全然宗教には触れないで、自分自身無神論者の立場に置き、かいてみようと思うのである。それは先ず人間オギャーと生まれるや、早速育つに必要な乳という結構な液体が、し...
栄光

日本の誇り

これは衆知の如く、昔から日本には世界に誇り得る程のものは、遺憾乍ら殆んどなかったといっていい。強いて求めれば人間が造ったものの内、絵画、彫刻の如き美の文化財位なものであろう。言うまでもなく宗教や学問、その他の無形文化財にしても、外国を凌ぐ程...
栄光

年頭の辞

年頭の辞といえば、いつもお定りのような事をかく事になっているので、余り張合がないが、今年は今までと異って大いに張合があるので、書き乍らペンもはずむという訳である。知らるる通り本教も散花結実満三年を閲(ケミ)した今日、大分実も育ったようである...
栄光

栄光241~250号

■栄光二百四十一号 昭和二十九年一月一日・年頭の辞・日本の誇り■栄光二百四十二号 昭和二十九年一月六日・無神論に就いて・真の大乗宗教■栄光二百四十三号 昭和二十九年一月十三日・浄霊は科学療法なり・宗教と学問■栄光二百四十四号 昭和二十九年一...