簡単なるかな此奇蹟

本教に入信し、御守をかけるや、即座に神力を現わすという奇蹟は、常に示されている事だが、左の御蔭話はそれが余りにハッキリしているので、此文を添えたのである。之を読んでも尚感じない人があったとしたら、そういう人は、重症な頭脳不感症であろう。

入信早々数々の奇蹟を戴いて

福岡県 M・S

私は昭和二六年二月二五日本教に入信させて頂き、尊い御守様を拝受致しました者ですが、早速浄霊の御力を種々体験させて頂きましてあまり偉大なお力にビックリしましたので、拙文も顧みず謹んで報告さして頂きます。

親戚のH村在、S兄さんから尊い宗教のお話を聞き、私も今の世の中は力のある宗教を求めて居りましたので、七月二一日に兄さん宅の光明如来様のお祭に参ってK先生から浄霊して戴きました処、少し風邪気味で頭が重かったのが、スゥーとしましたので、即座に入信をお願いしましたのであります。

そして二五日にはC支部にて種々と講習を受けて、尊いお守りをかけ、いそいそと帰宅しまして家族の者の浄霊をしました処、今までは物の臭気が全然判らなかった妻が、たった一回の浄霊で臭気がする様になり、又一番下の子供、H(三歳)がいつも泣く時には仰向にひっくりかえってそねくりますので、虫ではないかとお腹を浄霊しました処、今では僅か二、三回の浄霊でおとなしくなってそねくらない様になりました。そして大へんおとなしくなりました。又特に奇蹟に驚きましたのは、八月五日妻と二人で製函の製材をして居りました処、三馬力のモーターで大きい材は力が足りないのですが七寸の材を割り始めました処、何十回となくベルトがはずれて、何うしてもわかれませんので、妻が私に「御浄霊ばしてなさい」と言いますけれども、私はこんな事までしては神様にすまないと言って居りましたが、あまり何回も言うので「よし神様にお願いしよう」と思って約二分許りモーターと鋸を浄霊して割きますと、 スーッと難なく通りましたので、私も妻も本当にお力の偉大さにはビックリしました。そうしてこのお力は何程あるか知れないことを知りました。

八月一六日H村に商用の為出張してのことですが、Oさん方で村寄りして二十四、五人集って居る中でNさんが腹に腫物がして痛むと言うので、約五分間浄霊しました処、見る見る中に痛みがとれまして「之は不思議M君はえらい術を知っとるぞ」と皆んなに言うたので、次にOさんが「私は一〇日許りギックリ腰で痛いから浄霊を頼む」と言うので約一五分間腰を浄霊しますと痛みがとれたと言うて、柔軟体操をして動かして見ても痛くないと言って大へん喜びました。それから私も私もと次々に腰痛、スラ腕、胃病と言うてとうとう八人を浄霊しましたが皆即座に癒り、この偉大なる御神力に皆驚きました。 浄霊した私は尚更驚きました。

八月一九日には私の村のA氏宅の羊が病気で一三日間横になって寝て起る事が出来ず、獣医は注射をしましたが治らないと言ったそうですから、家の人は死を待って居ったのです。私が其家の前を通りますと嫁さんが出て「浄霊して戴きたい」との事申されましたので、早速浄霊を二時間ばかりしますと、一三日間頭を地に打つけて寝て居りました羊が、頭を上げて蠅を追う様になりました。其翌々日二一日に第二回の浄霊を約一時間しますと前足が動き出し、起き上る様にしますが後足が立ちませんので起きる事が出来ませんでしたが、草を喰い水を飲む様になりました。何分体力がありませんので又二日後二四日に行って第三回の浄霊をしました。約一時間半位にて漸く一八日目に後足まで立って起き上り歩く様になり、A氏一家あまり驚いて「忍術を掛けては居らんか」と言われましたが、私はそんな事じゃない、本当の御神力とお話し致しますと、この偉大なる御利益に驚かれました。

それから今一つ其前には私の杉材伐りに人を三人雇っていましたので、私もその山に行きました時、三人が杉の皮削ぎ器(ヘラ)を失って三人で一生懸命探したが見付からんと大へんくやんで居りますので、「よしそんなら私が見付けてやる。そのかわり両手をついてお願しますと私のお守りに対し申しなさい。若し見付かったら又丁寧にお礼を述べるなら見付けてやる」と言いました。三人はではどうぞお願しますと懸命に願うので、早速私は一番終りに使った所を聞いて其方を一寸浄霊して光明如来様にお願しつつ、たった三歩進みますと、ちゃんと前にヘラが落ちて居るではありませんか。

「これだろう」と私は拾って三人に見せるとビックリして「其処は三人で何十遍も探したのになあ」と言って本当にこの神様のお力の偉大な事に驚き、厚くお礼を述べて、これで明日も仕事が出来ると言うて大変喜びました。又私も入信早々数々の御利益を戴き、お力をハッキリと見せて頂き、益々信仰を深めて居ります。今では毎日四、五人の人が浄霊を頼みに来るし、次々に喜ばれ、家族の病気も心配なく、神様に頼り切って仕事も順調に進み、本当に入信さして戴いた事を勿体なく思い、この上は一人でも多くの人に此幸福な信仰を勧め、御恵みの万分一も報いたいと思って居ります。去る八月八日には中教会に参拝して屏風観音様を戴き、一〇日にK先生に先祖祭りも頂き、九月一〇日第二回の先祖祭を頂き、種々先祖の霊の向上と供養の重大なお話を聞かせて貰い本当に私共は光明如来様に先祖と私共と子孫まで救って戴く事をありありと痛感して居ります。

一日も早く光明如来様をお迎えし度いと念願して居ります。甚だ拙文乍ら御報告申し上げます。明主様ありがとう御座います。勿体のうございます。

(栄光百三十二号 昭和二十六年十一月二十八日)