大浄化とはどのようなものか??

今度の大浄化は火の洗礼であると御言葉を賜っています。土の洗礼、水の洗礼ときて最後に火の洗礼となって世界は完成するということなんですね。土の洗礼というのは大昔にあったそうなんです、古代のことで数万年前。とてつもない大地震で、その時に日本の国土も1/3になってしまったと御講和にあります。水の洗礼は西洋ではノアの洪水のことで、東洋ではイザナギ様、イザナミ様の国生みのときですね。それで今度の火の洗礼で世界は完成すると、ミロクの世になると、そういうことなんです。土の洗礼も水の洗礼もどちらも体的、つまり超大地震や海洋水没といった天変地異による物質的な浄化ですが、今度の火の洗礼は霊的な浄化も加わることになります。体的と霊的と両方で来るんですね。

体的は原子爆弾でしょう、これは御論文で何度も言及してあります。つまりどうしても汚れが取り切れないところをこれで吹き飛ばしてしまう、現界的にみて見た目はきれいでも霊的に汚れ切ってどうしようもないもの、多くの人を泣かせて巻き上げた金で築き上げた建造物とかそういったもの、よく天を貫くような高層ビルを摩天楼と言いますがよく字が表している、そういったものが世界の都市部のあちこちにあって、どうしても霊界が昼になるとそういったものがあぶりだされて焼かれてしまう、そうすると霊界から現界への移写が起こって体的にも焼かれる。手段としては原子爆弾が使われる。もちろん神が発射ボタンを押すわけではない、ボタンを押すのは悪魔の側についた憐れな人間が押す、神はそれを後ろから腕組みして観てる、あえてそれを放置する、人間のやりたいようにさせる。人間の自由意思を奪わない。人間が霊的に目覚めて改心し、自ら発射ボタンを押さないという意思を表現したなら、もちろんそれを祝福する。よくぞ踏みとどまったエライぞと。しかし、悪の道を突き進んだ場合であっても、あえて止めない。大乗的にみるとそれで世界はキレイになる、長期的にみるとそのことで人類全体は繫栄することになる。おそらく放射能の汚染のことを大浄化と言われてるわけではないと思う、原子爆弾の破壊は極度に霊的に汚れた極一部に限定されるだろうと思われる、その程度では人類は滅亡しない。暴力機構を管理する世界政府出現のための導線となればいいだけである。それで原子爆弾は役目は用済みとなる。

霊的に焼かれるのは建造物などの物質だけではない、一番は人間です。霊界が昼になるにつれて人間は常に絶え間ない霊的な日の光に曝されることになる。つまり御浄霊のような日の光がずっと人間に降り注ぐ。明主様はそれが恐ろしいのですと言われている。闇の世であった3000年間(ほんとは2600年ですが)でしこたま貯めてきた罪穢れ、そして薬毒、体内に蓄積されてきたこれらの物が霊的日の光に曝されて一気に溶け出す。救世(メシア)教の人間は風邪を引くのを奨励します。なぜなら風邪とは身体の毒素が溶けて外に排出される現象だからです。世間の見方と真反対なのです。一般の人は真逆で考え方で、ため込む一方で、挙句の果てには大病を患い帰らぬ人となる。そして出来るだけ風邪を引かないように薬で押さえ込む。昭和の時代に比べて乳幼児の予防接種がどれほど多くなったことか。しかしそうやって薬で発病(浄化)しないうように抑え込まないとまともな生存が出来ないのです。薬でしこたま抑え込んでかろうじて人間の姿を保ってる。若者の活力の低下、適齢期世代の妊孕力の低下、基礎疾患の増加、平均寿命は延びても健康寿命は延びてるのかいささか疑問であることなど、いろいろ見かけ上誤魔化してるけど実はツッコミどころ満載の現代社会なんです。

話は元に戻りますが、だんだん強まっていく霊界の日の光によって薬毒が溶けだすのを止めることが出来なくなる、堰き止めていたダムが決壊する、封じ込めておけなくなる。病が同時多発的に引き起こされる、あらゆる経路から薬毒が溶けだして体外に放出されようとする。救世教の人間は薬毒を出し切ろうとする、反対に世間の人間は薬で抑え込んで堰き止めようとする。霊的日の光が絶え間なく降り注ぐことによって溶け出す力と、薬で固める力、抑え込む力が体内で拮抗する、膨大な摩擦を生む、その摩擦に体力が追い付かない、急速に衰弱する、そして帰らぬ人となる。おそらく見た目には世界的な感染症、コロナパンデミックを何十倍にもしたような恐ろしい光景が広がると予想されます。コロナパンデミックは来るべき大浄化の予行演習でしたね。あまりにも悲惨な大浄化の光景に、それを夢で知らされた明主様は嗚咽を出されながら泣かれました。

今のところは、神様の方で霊的日の光を加減されてるのです、弱められてる。今本気を出したら、まだ御用の残ってる悪役の人たちが全部まとめて吹き飛んじゃう。まだやってもらわないといけないことがいっぱいある。核戦争や世界政府樹立や監視社会の構築やAIなどのテクノロジーの発展など、もうすぐそこまで来てるけど、もうちょっと頑張って悪役にやってもらわないといけない。未来のミロクの世の臣民、善役の人間にはやらせることはできない。汚いことはやらせられない。神様の方で光を加減してるというのも、御教えの中にちょくちょく出てきます。それに出来るだけ延ばし延ばしにしていることも。何を伸ばすかというと大浄化のタイミングですよね。出来るだけ多くの時間を稼いで多くの人に真実に気づかせ、救われる道をつくろうと努力あそばされているのです。