大浄化っていつくるの??

じゃあ大浄化っていつ来るんだってことなんですけど、それは明主様の大浄化の経緯をみていると何となく見えてくるんです。明主様は昭和29年から大浄化に入られますけど、こう言われるわけです、”大浄化を説く私に、まず一番最初に大浄化がきた”と。そしてこうも言われます、”神様は気が利いている、現界の仕事がひと段落ついてからこの浄化をいただいたんだから”と。つまり大浄化がきても困らないような状況が出来上がってから、大浄化が来るという経緯なんですよね。これを人類に当てはめると、あまり働かなくても生活の目途がつくような社会になってから大浄化が来るという流れになると。今まさにAI技術の進歩によって社会がオートメーション化しようとしています。これによって多くの労役から人類は解放される可能性が高い。新しい仕事も創成されるでしょうが、多くの人が時間を持て余すようになると思うのです。

しかしながらGAFAを中心とするグローバル企業の視点からいうと、働かなくてもいいけど消費行動はしてくれなくては困るんですよね。なので働かなくてもいいけど物を買って消費してくれなくては困るわけです。それで既にどの国家もグローバル金融資本の言いなりですから、そういった世界を牛耳る組織からの要請で、国家はベーシックインカムを導入するでしょう。金額は生かさず殺さずぐらいなので8~15万ぐらいか、まあその辺かなと。8万は少ないようですが、みんなで一緒に住み始めるので世帯収入としては割とボリュームがあるでしょうね。また生活保護と違うのでプラスで働く人がいるでしょう。

我慢して働く時代が終わるので、金で偉そうにする人間に対して頭を下げる人間はとてもとても減るでしょうね。お山の大将のようにふんぞり返って偉そうにしてる中小企業の社長さんは誰も言うこと聞いてくれなくて、みんなピーピー泣いちゃうでしょう。雑用を安い給料で押し付けても「うるせえバーカ、自分でやれ!」って突き返されちゃう。余程人格を磨いて魅力的でないと、いっしょに働かせてください!社長と一緒に夢を見たいんです!ってならないでしょうね。楽しくないとね。これからの社長は、家で寝転がりながらネットフリックスやアマプラ観てるよりよほどエキサイティングで生を実感できる体験を提案できなければそっぽ向かれるでしょう。偉そうにしてた人間たちの恐怖時代ですね。

少し横道にそれましたが、そんなこんなで人類は大浄化を迎えれる下準備が整うわけです。そして、いままで拘束されてきたいろいろなしがらみから解放されるので、社会倫理はより無軌道的になるでしょう。社会秩序が乱れるわけですね、みんなヒマですから。ある程度高いレベルの人は教養に充てたりして文化的ですけど、程度の低い人たちはたぶんしょうもないことをするでしょう。なので監視社会的な側面はより強化される、現金も出来るだけ減って電子化していくでしょう。誰が何をしているのかはほぼ筒抜けになるし、汚いお金の流れは減っていくでしょう。悪人からしたらごまかすことが出来なくなるので最悪ですが、善人からしたら今までと何も変わらないしむしろ快適でしょう。水晶世界の到来ですよ。悪人の恐怖時代です。だからそういう社会基盤の下地がちゃんと整って、人口ボリュームがなくなっても大丈夫になってから、人間の仕事がなくなってから、大浄化が到来すると。やはりちゃんと順序だてて計画通りに神の御経綸が進んでいるのが分かりますね。