著述編

栄光

栄光171~180号

■栄光百七十一号 昭和二十七年八月二十七日 ・本教と社会事業 ・医学関係者に警告する ・死後浄霊十分にして蘇生させた此大奇蹟 ■栄光百七十二号 昭和二十七年九月三日 ・宗教と妨害 ・医学の罪悪観 ■栄光百七十三号 昭和二十七年九月十日 ・(...
栄光

本教の価値

本教に就ては、敢て独りよがりは言いたくないが、本教以上の救いは、世界にない事は確かで、何よりも事実がよく示している。下の御蔭話は、凡ゆる療法や宗教に助けを求めても本当に治るものは一つもなかったので、遂に本教に縋る事となって救われたのであるか...
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噫々不可解なる哉

左のお蔭話は、病院内の出来事で、医師が極力手術を勧めるのを無理に押切って、夜通し浄霊した処、翌朝になるや見事全快して了ったのである。其時医師が腹部の何処を圧しても、少しも痛みがないので、周囲の者は皆驚天したという信じられない程の奇蹟である。...
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文明の創造 序文

私は目下文明の創造なる大著述をかきつつあるが、其予告として序文を此欄に載せる事にした。此著は歴史肇って以来、未だ嘗てない大聖著であり、一言にしていえば新文明世界の設計書であり、天国の福音でもあり、二十世紀のバイブルといってもよかろう。即ち現...
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起死回生の奇蹟

吾々は常に人間の命は、神の御手にあるものと唱えているが、現代科学で固まった頭脳では、到底信じられないのは無理はない。というのはそれ程の奇蹟はキリストの奇蹟以来、二千年に渉った今日まで未だ聞かないからである。処が左の御蔭話は病院内での事実であ...
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医学断片集(十九)

之は信者はよく知っている事だが、結核患者が一旦快くなり、ピンピンするようになってから、再浄化が発る事がよくある。処が段々霊界が明るくなるにつれて、浄化作用が旺盛となるから、今後は方法を変えなければならない。というのは先づ浄霊は一週間に一回位...
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天国建設と悪の追放

神の目的である此世界を天国化するに就ては、一つの根本条件がある。それは何かというと、現在大部分の人類が心中深く蔵されている悪そのものである。処が不可解な事には、一般人の常識からいっても悪を好まず、悪に触れる事を非常に恐れるのは固より、昔から...
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結核新薬

此間結核新薬を嗤うという論文を出したが、第三者が見たらコチラの方を嗤うであろうが、それは事実が承知しない。而も効くとか効かないとか、副作用がどうだとか、売出すのは早過ぎるとか、何だ彼んだ煩(ウル)さく云われているが之を吾々からみると実に情な...
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医学断片集(十八) 赤痢菌

吾々が常に不可解に思っている事は、近頃のように赤痢が流行し、各地に患者が続出するので、当局者は伝染系統を調べるに大童になっているが、吾々には此意味が分らない。何となれば此病気の原因が、一人残らず伝染するものとしたら、伝染系統を突止めるのは容...
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美術の社会化

私は今度美術館を造ったに就ての、根本的意義をかいてみるが、それはいつもいう通り、本教の目標は真善美完き世界を作るにあるので、其中の美を表徴すべく、天然の美と人工の美をマッチさせた、未だ誰も試みた事のない芸術品を造ったのである。そうして其狙い...