著述編

救世

本紙一周年に際して

本紙もおかげを以て、漸く大過なく一周年を過し得た事は、深き神助による事は勿論、読者諸君の並々ならぬ御援助の賜と深く感謝する所である。何しろ、本教団は之までの宗教と違って、凡ゆる点が型破りであり、又余りに急速な進展ぶりで、洵に驚異に価するもの...
救世

おかげばなし批判 一時は激しい苦痛

やがて浄化で治る(本文省略)右の如く浄霊によって一時激しい苦痛があり、それから本当に治る事が頗る多いのは全く浄化の意味が理論と実際と一致している事を知るであらう。次に長男がカリエス発病によって「過去十何年の体験から医薬の無価値を知り尽してい...
救世

おかげばなし批判 信用せぬ実例

目が覚め詫びる紋切型(本文省略)右は浄霊で効果があっても信用しないという一つの例で、これでみても如何に唯物医学に心酔していたかが判るのである。そんな不信の想念でも効果があるのだから、観念で治るのではない事を知るであろう。斯ういう例はあまりに...
救世

おかげばなし批判 短期間に威力示す

無医村に療病力を与う(本文省略)右の例をみると、若い時から肺炎、脳病、心臓、脚気、喘息、眼病といふのだから実に御念の入った症状である。特に眼病は一番苦しんだようで、病院巡り等現代医学の療法は遺憾なく行ったがことごとく無効であった。これによっ...
救世

おかげばなし批判 事実が示す浄霊の優越性

幼少の頃の薬毒 頭痛と全身倦怠が治る(本文省略)右の批判右は頭痛と全身倦怠物事に倦き易く、学校も中退、ブラブラしていた際、或医者は脚気或医師は肺浸潤との診断で自暴自棄的となったのであるが、此原因は幼少の頃、肺炎肋膜炎等罹病の際薬毒で固めた為...
救世

近頃智能犯の増加

近頃の新聞紙を賑はしている智能犯増加の傾向は何人も憂慮する処であるが、此原因と対策に就て吾等の見解をかいてみよう。智能犯にも大小種々あるが、近頃のそれは大掛りのものが非常に多いのである。市井の小さな詐欺や、文書偽造、横流し等はその害毒も知れ...
救世

日本の議員

最近日本の議員団が米国の議会を視察した。その談によれば、同国の議会では野次や喧噪など殆んどなく、真面目にして上品な空気は実に羨しいとの事である。処が右に引換え日本の議会のあの為体(テイタラク)は如何であろう。野次、怒号、漫罵はては腕力が飛び...
救世

安心立命

去る二月十二日ラヂオ昼間放送の際、広島に於る「現代の宗教は安心立命を与え得るか」の標題の討論を聴いたが、その中で感じた二、三の点をかいてみよう。一人の弁者は、宗教の本来は苦しみを楽しむ事で、それが安心立命というのであるが、此論旨からいうと苦...
救世

おかげばなし批判 世人の気のつかぬ薬毒

病気治り、美容にも効果(本文省略)右の多発性関節リウマチスというのは勿論原因は、病院勤務中注射の薬毒の浄化作用である。それを知らない医学は注射で治そうとするのだから治る処か益々悪化するのは当然である。斯様な逆療法の結果苦しみに堪えず、やむな...
救世

おかげばなし批判 安静半年の病人

神療法で立ちあがる(本文省略)此患者は十数年間病弱の為服薬注射から離れなかった結果、突然意識を失い喘息も併発、医療五カ月間能う限りの医療を施したが治らず神療法によって漸次軽快家業に従事するようになった。右は全く長い間の薬毒の結果重病を惹起し...