日本医術浄霊

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ⅩⅠ.薬毒の種々相

1.洋薬と漢薬 そうして面白い事には洋薬による苦痛は鋭い痛み、痒み、高熱、麻痺凡て強烈であるが、漢薬の苦痛は鈍痛、重だるさ、微熱等で緩徐的である。                   (文明の創造 「薬毒の種々相」) 2.下 剤 疫痢に対す...
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Ⅹ.腫物及び火傷・切傷

1.腫物 腫物には瘍疔は固より、普通の腫物、結核性、毒虫の為等種々あるが、何れも浄化作用であって体内の不純物が毒血膿汁となって皮下に集溜し腫脹し、皮膚を破って排泄せられるのであるから、全く生理的自然作用ともいうべきで、放任しておけば順調に治...
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2.その他の病

1) 疥癬及び皮膚病 近来、新しく流行し始めた病気に疥癬及び主に掌の表裏、脚部上方より下方、足の甲、指等に、小は丸薬位より、大は大豆位のやや隆起せる白膿色粒が点々又は無数に出来、その一つ一つが痛むという症状がある。その痛みも軽重の差あり、悪...
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1.癌 病

癌に関係した病気の多い事も、周知の事実である。そうして此病気は他の病気と異なりその原因が膿ではなく癌特有の毒素であって而も人体の如何なる部分即ち筋肉でも骨でも臓器にでも遠慮なく移行拡充するという、実に恐るべき病気である。医学上無菌とされてい...
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2.その他の小児病

其他の小児病としては、湿疹、皮膚病、頭瘡、顔面瘡等もあるが、之等も自然治癒が最も確実である。特に顔面瘡の場合、眼球を犯され、甚だしきは盲目となるかと疑わるる程のものもあるが、之等も自然によって完全に治癒するのである。
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1.小児病

1) 消化不良 生まれたての嬰児に多いのは、消化不良という青便や泡便が出る病気だが、之は消化不良というより、母親の毒素が乳に混ざっているので、つまり親の毒が子を通して浄化される訳だから、実に結構なのである。従而、放っておけば出るだけ出て必ず...
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6.乳房

1) 汁乳不良 親の乳が出ないという事は、何処かに故障があるからで、それは毒結が乳腺を圧迫している場合と、胃の附近にある毒結が胃を圧迫し、胃が縮小しており、其為食事は親の分だけで子の分迄入らないという、此二つであるから、どちらも浄霊で速やか...
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5.腎臓

1) 妊娠腎 其他よくあるものに妊娠腎がある。勿論症状は浮腫であるが、之は医学でもいう通り、腎臓障害即ち腎臓萎縮である。此の原因も曩にかいた如く、平常から腎臓背部に毒結があり其圧迫がある処へ、妊娠の為前方からも圧迫されるので、腎臓は言わば挟...
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4.胃

1) 悪阻 妊娠の場合、最も悩みとされているのは悪阻であろう。此症状は今更説明の要のない程誰も知っているが、重いのになると生命迄も危なくなるので、仲々馬鹿にならないものである。此原因も医学では判っていないが、之は至極簡単な理由である。即ち子...
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3.膣部

1) 白帯下 茲では婦人によくある白帯下に就いてのみかいてみるが、元来婦人の白帯下は非常に多いもので、随分悩んでいる人もあるが、実は之は非常に可いのである。というのは諸々の毒素が液体となって排泄されるからで、出るだけ出れば下腹部全体は、非常...