救世

救世

平均浄化に就て

浄霊施術者に対し大いに注意すべき事がある。それは施術の場合平均浄化が起るという事である。例えば右の腕が痛いとする。それが良くなると今度は左の腕が痛くなる。恰度痛みが移行したように思えるが、実はこれが平均浄化である。つまり右の腕の毒素が除れ浄...
救世

子供の不良化

近来、子供の不良化が社会問題として取上げられているが、これに対し適切な回答は与えられていないようである。今日見らるる種々の不良化防止論は甚だ末梢的で、一つも問題の核心に触れていないのは遺憾である。之に就て吾等が信ずる絶対的防止法をかいてみよ...
救世

霊的に観たる熱海の大火

去る四月三日、熱海駅前から仲見世へかけて数十戸焼失し、驚きの未だ醒めやらぬ十日を経た十三日、今度は熱海中心部の繁華街全滅という空前の大火災に見舞われた。何しろ一挙に千六百数十戸を焼失し、損害参拾億というのであるから、小都会熱海としての打撃や...
救世

絶対的健康診断

私が長い間多くの人の身体を診査した結果一大発見をした面白い事があるからかいてみよう。それは例外なく健康の判定には肩の硬軟を見る事である。肩を押してみて軟い人は必ず健康で相当重症な病気に罹っていても必ず治るのである。斯ういう人は又平常なかなか...
救世

真理を説く

私の唱える説の殆んどは、何処かに今迄と異った意味が含まれている事を認めない訳にはゆくまい。というのは今迄唱えられて来た凡ゆる説は世に知れ亘り、今更新しく書く必要はないからである。今日何程巧妙に説いてみても、それは畢竟同じ説の焼直しに過ぎない...
救世

献金に就て

先頃本紙に載せられ、本教収入の標題下に書かれた献金に就て、本教の方針が如何に搾取を好まず自発的献金であるかの一例として 最近左記の体験談を寄せて来たから報告するのである。之によってみても、本教御利益の素晴しいかでこの感激によってやむにやまれ...
救世

又しても奇蹟

去る三月廿五日は、五六七大教会年次大祭の三回目の初日であったが当日の参拝者五百六十七人という数字が出たので、これを知って驚かぬ者はなかった。神様は時々想いもつかない奇蹟を御見せ下さるので、如何なる事でも自由自在な御力を揮はせられるのが分るの...
救世

豚に真珠

よく昔から、豚に真珠という言葉があるが、その通りの事が平気で行われている、その事をかいてみよう。茲に一人の人間があるとする。その人は、病気とか災難とか、兎に角不幸に苦しんでいる場合、偶々本教の話をするや、飛付いて直ちに入信し救われる人もあり...
救世

宗教不感症

普通常識からいえば、世の為に尽すとか、人を幸福にするという事は善い事に違いないから、賛意を表し援助をしたくなるのが真の人間性である。処が不可解にも甚だ冷淡に振舞う人をよく見受けるが、そういう人は案外多いようである。彼等の偽らざる心情は、世の...
救世

病気とは排毒作用

抑々、病気を最も判り易くいえば病気とは体内にある不純物、即ち有毒物を種々の形によって排泄さるるその過程をいうのである。従って此世の中に病気ほど結構なものはないので、もし人間から病気をなくすとすれば、人間は健康を保ち得ず、到底長命などは覚束な...