光新聞

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誠の有る無し

誠のあるなしを最も簡単に知る方法を書いてみよう。誠のある人は何よりも約束を重んじよく守る事である。単に約束を守る守らないだけでは世人は大した事とは思はないが、実を言うとなかなかそうではない。即ち約束を守らないという事は人を偽った事になるから...
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旭日昇天

本教に対し、次から次へと妨害者が表はれるのは何故であるかをかいてみよう。本教のような明朗な宗教に問題など起る筈がない訳で不思議に思うであらうが、それには理由がある。之を最も判り易い例えは、朝太陽が東天に昇る時、大抵は雲が表はれては光を遮る。...
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今日の世相

今日の世相位悪化してゐる事は未だ曽てなかったであらう。何よりの證拠は犯罪の激増、監獄の超満員、未解決裁判の多数、迷宮入り事件の少くない事等によってみても明かである。右の事実は表面に現はれただけのもので、いはば氷山の頂点でもあらう。茲で私の経...
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金詰りの原因

今の世の中で誰も一番困っているのは金詰りであろう。至る所金詰りの声が充満している。とすれば一体金詰りの原因は何であるかを知る事と、何時まで続くかという事とどうしたら解決出来るかという事と此点を誰も知りたいであろうから茲に説明してみよう。先づ...
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結核予防は不可能か 神医学を信ぜよ

旧臘報知新聞所載結核予防法全面的に改める会社などで強制的な検診結核による死亡率は年々減少してゐるが患者数は依然増加し、わが国から結核を徹底的に追放するためには強力な結核対策が必要となったので、厚生省ではこんど大正八年以来改正されてゐない現行...
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或質問者への応答

或日、信者の中の幹部級の者が「伺いたい事がある」と言って来た。早速私は遇った処、彼の質問事項は「某に対し、某の噂が間違っている、それを某が語ったので、その誤解を解きたい」と言うのである。それに対し私は斯う答えた。私「私は今、世界人類救済の大...
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恋愛哲学

人間生活の中で、此の恋愛位厄介な解決困難の問題はあるまい。一言にしていえば恋愛は人生の花であると共に又茨でもある、恋愛に対し至上主義という者もあるが、不道徳の原因ともされている。然しながら吾等からいえば至上主義でもあり、又不道徳の場合もある...
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批判は公平であれ

現在の世相に就て吾等の最も納得し兼ねる点は、本教浄霊の場合如何に効果ありとしても偶には予期に反する事もある。すると世間はソレッとばかり非難攻撃を浴せるが、それに反し医師が同様失敗した場合よほど顕著でない限り、当然の事のように些かも咎めようと...
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主食の不足はどうすればいい

長い間国民が悩み抜いて来たインフレも、ほぼ終焉されたかのようにみえるが、成程騰勢はたしかに挫けたがその実質はなかなか眼に見えて表はれない。相変らず物価高に悩んでゐる。戦前に較べてみれば未だ百倍以上を保ってゐるにみても明かである。そうして物価...
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己れの利害を本位とし 社会の公器性を失う 読売新聞へ再抗議文

過般の読売新聞のデマ報道に対し、同じく迷惑をこうむった宗熱海市長と併行、本教でも独自の立場をもって読売新聞社編集責任者に対し、該誤報記事の正誤を申し込んだに対し、宗市長へは謝意を表したのにも拘らず、本教団に対してはなんらの誠意をも披瀝せず、...