旭日昇天

本教に対し、次から次へと妨害者が表はれるのは何故であるかをかいてみよう。

本教のような明朗な宗教に問題など起る筈がない訳で不思議に思うであらうが、それには理由がある。

之を最も判り易い例えは、朝太陽が東天に昇る時、大抵は雲が表はれては光を遮る。それと同様で本教は旭日昇天の勢で広まらうとするのを、次々雲が出ては遮らうとする。

それが妨害者であるから、その仇雲の消散する迄には相当の時を要するは致し方ないのである。

(光新聞四十七号 昭和二十五年一月二十八日)