世界救世教、岡田茂吉、御神書、御論文、明主様

世界救世教早わかり

道理に従う

信仰の妙諦は、一言にして言えば、道理に従う事である。道理とは、道という字と理という字である。特に道という字程意義深いものはない。之を言霊学から言えば、ミは水であり、体であり、チは血であり霊である。又ミは女であり、チは男である。即ち陰と陽であ...
世界救世教早わかり

自然農法

今日、日本人ならみんな知っている事だが日本は今、食糧が足りないと言って、政府も農民も一生懸命になっている。ヤレ金肥だとか、ヤレ人肥だとか言って、高い肥料を購って、作物へブッかけているが、どうも思うように収穫がない。ヤレ水害だ。ヤレ虫害だと言...
世界救世教早わかり

人は健康の器

昔から、よく人は病の器というが、之程間違った話はない。人は健康の器というのが本当である。それならば何故そういう事を言われたかというと、之には勿論訳がある、と言うのは、人間は実に病気に罹り易い。ヤレ風邪を引いたとか、頭痛がする。腹が痛い。咳が...
世界救世教早わかり

天地創造記

茲で、地球の出来た頃からの事をかいてみるが、抑々造物主という得体の知れない不思議な親方が、宇宙の中間に頑張っていたらしい。そこでどういう積りか知れないが、其親方は日月星辰や、地球なんていう妙な物を拵えたんだ。それで最初の内は、地球も出来立て...
世界救世教早わかり

人間

一体、人間というものは、何の為に何の必要あって、誰が此世の中に生れさせたものであろうか、少し物を考える人なら、此事が一番先に、頭に浮んで来なければならない。之が判らなければ、どんなに七難しい理屈を解かれても、額に青筋を立てゝ捲くし立てられて...
世界救世教早わかり

本教の誕生

抑々、本教誕生の理由は、何であるかというと、先づ人類が数千年以前から孜々(シシ)として作り上げた処の、近代文化を検討してみる時、外形的には如何にも進歩発達し、絢爛たる容装は実に幻惑されるばかりである。之を観る現代人が如何に絶讃し謳歌して来た...
世界救世教早わかり

はしがき

此小著は、まだ本教を知らない人の為に、手引としてかいたものであるから之を読んだだけでも、本教の片鱗に触れ、概念だけは得られると思う。何しろ本教は今迄の宗教とは余程異っており、既成宗教観念では一寸判り難いと共に其点に本教の大いなる意味を見出す...
世界救世教早わかり

世界救世教早わかり

・はしがき ・本教の誕生 ・人間 ・天地創造記 ・人は健康の器 ・自然農法 ・道理に従う ・救世主 (昭和二十五年十一月二十日)
世界救世教奇蹟集

結論

私は以上の如く百二十に上る色々な奇蹟の実例を載せたが、これを見たら如何なる人でも驚異の眼を瞠らない訳にはゆくまい。一言にしていえば、これこそ最高神威の表現であり、空前の救世的福音である。成程小奇蹟は昔からその時代々々の宗教によって示されてい...
世界救世教奇蹟集

医は果して仁術か

昔から医は仁術と曰われているが、これは医学の根本を知らなかった為、止むを得なかったが、それこそ反対の考え方である。これを分らせたい為吾々は随分骨折っているのであって左の御蔭話を見れば、霊界から霊がいうので間違いではない事がよく分る。これによ...