御神書

栄光

栄光151~160号

■栄光百五十一号 昭和二十七年四月九日・御蔭話を読んで・力・肥毒に就て・医学断片集(六)■栄光百五十二号 昭和二十七年四月十六日・医学断片集(七) 信用のある医師■栄光百五十三号 昭和二十七年四月二十三日・原爆恐るるに足らず・神霊と科学との...
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医学断片集(五) 赤痢

赤痢は今年も大分流行しそうな形勢であるので、当局も大いに憂慮しているようだが、何しろ医学では此病気の本当の原因が分らないので、何とかせざればなるまいと熱心に注意しているが、其方法たるや二階から目薬程度のもので、ヤレ外出から帰ったら手を洗えと...
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三越の春日興福寺宝物展を観て

此間評判になった三越に於ける標題の如き展覧会を観たので、茲に感じた儘をかいてみるが、何しろ今から千二三百年も前の飛鳥、白鳳、天平時代の物ばかりなので、其時代によくも斯んな立派な物が出来たものと、実に驚嘆に価いするのみである。斯ういう時いつも...
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結核新薬を嗤う

最近アメリカに於てリミフォン(イソニコチン酸、ハイドラジット)という新薬が発明され、之によると人体の結核菌は短期間に悉く死滅し、忽ち病気は快くなると云い、今や世界的に評判になっているやうだが、尤もまだ試験中で、発表は本年六月頃との事であるか...
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無題

本紙客員岡田道一医博が、今度送られた原稿をみると、吾々の持論を医学で裏書きした事になるので、実に快い文である。之によって考えられるのは、一般の医師諸君が同医博の如くに、浄霊の意味が分るとしたら、人類にとって如何に、幸福を齎すかは言う迄もある...
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医学断片集(四) 神経の所為

よくお医者は、「貴方の病気は大したものではありませんよ。苦しいのは神経の所為(セイ)ですよ」と云われるのは知らない人はないであろう。処で其言葉をよく考えてみると、斯ういう事になろう。苦痛のある程の病気でないのに、苦痛を感じるとしたら、其神経...
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幸福を生む文化

いつもいう通り、人間の欲望を一口に言えば、幸福であるのは分り切った話である。其目的に向って何千年も前から、人類は営々努力しつつ、遂に現在の如き絢爛たる物質文化が造られたのであるから、慥かに唯物的には予定通りに成功したのである。処が今日の人間...
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科学封建

本教浄霊の効果は、現代医学とは比べものにならない程の素晴しさである事は、近頃大分世間に知れて来たようだが、之に就て思いもつかない困る事が時々あるので、夫をかいてみよう。如何に浄霊が偉効あるといっても、百人が百人全部治す事は無論出来得ない事は...
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医学断片集(三) 医学の盲点

よく新聞やラヂオ等で、斯ういう素晴しい新薬が出来たとか、斯ういう新手術で不治の病いが治ったとか云って、大々的に太鼓を叩いているが、之等悉くは一時的の効果で根治ではないから、時が経てば必ず再発か、他の病気となって現われるのである。何しろ現代医...
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ジャーナリストには言論の自由なし

此標題を見たら、恐らく何人も首を傾げるだろうが、之が本当だから次を読んで貰いたい。それは政治上の党派とか宗教とかいうものは、賞めてはいけないというのが、言論機関の建前となっているそうだから、少しでも賞めようものなら“彼奴は何かあるに違いない...