第二章 神霊科学としての浄霊について

救世主としての明主様のご神格とその偉大なご神力・浄霊については前章で学びました。

『本療法に於ては、霊体の曇りを解消するのを根本とする。その方法としては、施術者の手指から、火素が主である一種の霊波を放射させるのである。その霊波を私は仮に神秘線と名付けておかう。そうして此神秘線なる光線は何人と雖も或程度の量を有してゐるのである。といふよりも、その光線は此地球上の空間否霊界に無限に遍満してゐるのである』 
(明日の医術 第三篇「霊的医術」より)

そしてこの霊的光線の強力化には、その発現の源である光の玉を持たれている明主様と私達がいただいている「おひかり」との霊線による結びつきが不可欠であり、かつ重要となってきます。この目に見えない霊線についても明主様は、未来の科学であるとおっしゃいましたが、本章では「日本医術・浄霊」の神霊科学的側面について学んでまいりたいと思います。