第二章 夜昼転換と「日本医術・浄霊」

 明主様は、昭和六年六月十五日、千葉県鋸山にて何千年か何万年かに一度訪れる霊界における「夜昼転換」の一大啓示をお受けになりました。このことは人類の存亡に関わる重大事でありますが、
『本医術の原理発見も、医学の誤謬発見も、その根本は夜昼転換という一点に懸っている』                   (神示の健康「夜昼転換」より)
とのお言葉に示されているように、「日本医術・浄霊」の創成された理由やその意義については「夜昼転換」という一大エポックを抜きにしては分かり得ません。そこでこの章では、“夜昼転換と「日本医術・浄霊」”というテーマで研究してまいりたいと思います。