医療は一時的

 医療は一時的効果を狙ったものである事は、此患者の例にみても分るであろう。即ち医療では治ったと思へば、又悪くなるというやうに、繰返す事三ケ月に及んでも快くならず、非常に困ってゐた処、近所の女中さんが浄霊して一ケ月で全治させたばかりか、病気前より奇麗になったと喜んでゐるのである。而も此女中さんは五日前に教修を受けたばかりで、之程の患者を見事治したのであるから、それに当った博士等は学位返上してもいいと思ふ。


お岩さまそこのけの顔おかげで以前以上に

(本文省略)

(医学革命の書 附録(おかげ批判) 昭和二十八年)