1) 罪穢の種類と病気
先祖の罪穢、前世の罪穢、個人の罪穢
罪穢による霊的から来る病気は治り難く長年月を要する。結核、カリエス、癌等執拗なる症状の多くは、これに属するのである。
『天国の礎』(罪穢と病気)
2) 病気と霊
病気とは浄化作用の発生とその過程である事は詳細解説した通りであるが、ここに霊に因る病気の相当唱えられてきた事で、特にある種の宗教の如きは病原のほとんどは霊作用としている位であるが、私の研究によれば霊作用と浄化作用と両方あるが、両者は実に密接不離の関係にある事を知るのである。何となれば病霊憑依は病者の霊体の曇りの部分に限られうれるものであるからである。故にその曇りの解消によるある程度浄化されたる霊体においては肉体の病患もなくなるのみか、病霊の憑依も不可能となり、心身共に健康者たり得るのである。
『天国の礎』(病気と霊)