舞踏病(ハンチントン病)

此病気は、其の名の如く無意識的に手又は足を躍動させるものであります。原因は動物霊の憑依でありまして、その動物の特徴を表すものであります。世間によく首を振る人がありますが、あれ等も動物霊の憑依による極く軽微な症状であります。

本療法によるも非常に長時日を要し、先づ一年以上三年位と見ねばならないのであります。

舞踏病(岡田先生療病術講義録 昭和十一年七月)