狭心症

狭心症は発作的に胸部激痛、圧縮感、呼吸切迫等で、苦痛は頗る激烈まことに恐るべき症状である。そして、呼吸困難及び名状すべからざる胸部の苦悶を起し、患者も周囲の者も死に瀕するかと思ふのである。強度のは数時間以内に生命を堕すものもある。軽度のものは安静にしてをれば自然に治癒するのである。即ち重症は一回の狭心症によって一命を落とすものさえあるが、大抵は一旦快復するものである。注射によって一時的苦痛を免るるけれども、それが癖になると、段々頻繁と強度の薬液になる為、死を速めるのは止むを得ないのである。

原因は心臓の周囲に毒素溜結し、第一浄化作用により、心臓に向かって求心的に圧縮する。浄化作用と精神的過労、激動等によって心臓疲労による抵抗力減殺の結果、毒血が心臓を圧縮するのである。医療は注射によって一時的小康を得させるが、本医術によれば容易に根治するのである。

狭心症というのは、心臓を圧迫されるのです。毒が固まるので、これは心臓です。前と後ろから両方やると良い。固まりが溶けるから心臓が楽になります。それから肩をやるときっと治ります。肩の凝りからくるのです。

〔浄霊箇所〕
心臓の前後、肩、肩甲骨の間、腎臓。

1) 狭心症(天国の福音 心臓病と高血圧)
心臓病 (一)狭心症(医学試稿 昭和十四年)