著述編

栄光

ジャーナリストと本教

今度私は救世教奇蹟集を出版するに当っては、先ず最初三大新聞に広告を出すべく依頼した。処が読売のみは早速掲載したが、朝日と毎日は三週間を経た今日、未だ出ない処を見ると広告輻輳(フクソウ)の為ではなく、他に理由がなくてはならないと思ったのである...
栄光

私に関したもの

以前も口や筆で注意した事があるが、私に関したものを粗末にしたり、理屈に外れたりすると、必ずお知らせがあるから注意しなくてはならない。左記のお蔭話を見ても分る如く、栄光紙を机の抽斗へ入れたという丈でも間違っている。それでは普通の新聞か文房具と...
栄光

医学の無力と浄霊の偉力

左の御蔭話を読むと、気の毒に思う程医学の無力が分る。そればかりか適確な診断がつかない為、医師も迷い患者も迷っている様はありあり分る。これが医学の進歩としたら、何をか言わんやである。もっとも診断が正確についても、治す事が出来なければ何にもなら...
栄光

生きてる宗教

宗教にも生きてる宗教と死んでる宗教とがあるといったら変に思うであろうが、それをこれからかいてみよう。生きてる宗教とは即ち実際生活に即したものを言うのであって、死んでる宗教とはその反対である。処が世間数ある宗教の中で実際生活にピッタリしている...
栄光

空洞は簡単に消す事が出来る

現在肺結核の重点は、何といっても空洞であろう。処が医療では如何なる方法を以てしてもこれを解消する事が出来ないので困り抜いているのが現状である。その結果患者は痛い思いをさせられ、手術による多額の金を遣わせられ、色々な苦しみを受けても全治しない...
栄光

評判と感情

この評判の善い悪いという事は、人間の運命に案外関係があるのは人の知る処である。世間よくアノ人は評判が好いから信用が出来るとか、悪いから気をつけろなどという事が、その人の運命に如何に影響するか分らない程であろう。勿論評判の好いに越した事はない...
栄光

三日間で博士が出来る

これは自画自讃ではないが、現在私が揮っている神力の如何に偉大なものであるかは、どんな言葉でも表現は出来まい。というのは古往今来これ程超人間的力の経験は、人類史上嘗てなかったからである。これは信者はよく知っているから、ここでは未信者を対象とし...
栄光

結核の霊的原因

結核は薬毒の浄化以外に霊的原因もある事は、以前かいた事があるが、左の御蔭話はそれをよく示していると共に、結核は伝染するという医学の定説をも見事覆えした例である。処がこれを読んでも科学迷信のコチコチ頭では中々分り難いだろう。というのも現代人は...
栄光

詐欺時代

これも可笑しな題だが、実は本当の事であって、只一般が気が附かないだけの話である。それは何かというと今日の社会は真実そのものは至って少く、大部分といっていい程大なり小なり詐欺的手段が公然と行われている。それを今かいてみるが、例により医薬の面で...
栄光

栄光231~240号

■栄光二百三十一号 昭和二十八年十月二十一日 ・詐欺時代 ・結核の霊的原因 ■栄光二百三十二号 昭和二十八年十月二十八日 ・三日間で博士が出来る ・評判と感情 ・空洞は簡単に消す事が出来る ■栄光二百三十三号 昭和二十八年十一月四日 ・生き...