一種の悲喜劇

この結核患者の経過を読んでみると、医療の余りに幼稚拙劣なる遠慮なくいえば、全然無力といっても差支えあるまい。この人は浄霊三カ月にして快癒し、医師の診断を受けた処、唖然として言葉も出ない程であったとの事で、標題の如く悲喜劇としたのである。故にこの一文を読んだだけでも医学と浄霊の優劣が分るであろう。

結核をお救い頂き医師も驚く

(本文省略)

(栄光二百五十一号 昭和二十九年三月十日)