著述一覧(未発表)

医学革命の書

病気は薬から作られる

此患者の経路を読むと、外地出征しその地で病気に罹っても、薬がないので放任して置いた処、次々治って了ふ。此事実を読者はよく考えてみて貰ひたい。処が帰還後最初軽い肺浸潤に罹ったが、右の経験によって別段心配もせずしてゐた処、医療を勧められたので、...
医学革命の書

医学迷信者の典型的実例

此患者の最初からの経過をよく読むと、現代青年が医学迷信に捉はれてゐる心境と、宗教に対する蔑視観念が実によく表はれてゐる。之によってみても、現代インテリ特に青年層の共通した観念がよく分るのである。而もその根強い科学迷信は、宗教迷信と同様か、或...
医学革命の書

結核地獄の追放

結核に就いての話は、今迄に言ひ尽してあるので、今更事新しく言ひたくもないが、左の二例を読んで二、三気付いた点があるのでかいてみるが、此病気の特に可哀想な事は、感染を恐れる為の差別待遇である。之は勿論医学迷信の為である事は言う迄もないが、本来...
医学革命の書

カリエス簡単に治る

此患者はカリエスと肋膜の併発で、二十九才の若い身空であり乍ら、ギブスベットに入り、生ける屍の如き生活をしてゐたのが救はれたのであるが、今日此様な気の毒な青少年は、何人あるか分らないであろう。之に対し医療は、只固めて痛みを除るといふ方法より外...
医学革命の書

浄霊こそ真の医学

此患者などは、随分医療やその他凡ゆる療法を試みたが、悪化するばかりで全然快くはならない。実に不幸な運命であった。斯ういふ患者は今の世の中に、どれ程あるか分るまい。といって本教以外に治る方法は絶対ないので、アチラに迷ひコチラに迷ひする内、病苦...
医学革命の書

医学迷信から目醒めた例

此患者は医学迷信から目醒めた幸福な人であるが、残念乍らお医者さんの方が目醒めないので困ったものである。それは最初感冒とされ、二十日間位で治るといはれたのが、治らない処か、益々悪くなるので愬へた処、今度は肺門淋巴腺とされ、軽いから二ケ月もすれ...
医学革命の書

嗚呼偉大なり浄霊の業

浄霊と医療との効果の段違いな事は、最早充分分ったであらうが、此実例は余りに飛び離れてゐるので、此文を添へたのである。私は常に医学の無力を言ってゐるが、之などはそれが余りに顕著なので、到底信ずる事は出来まいが、何しろありのままの事実である以上...
医学革命の書

中風でも此通り治る

此患者は勿論本格的中風であり、医師の診断によるも、三日過ぎれば死ぬか片端(カタワ)になるか、どちらかと言はれた位で、中風としたらそう診るのが当然である。処が発病後間もなく入信、浄霊を受けた処、僅々二、三ケ月で快癒し、田植や畑仕事まで出来るや...
医学革命の書

薬毒の恐怖

私は斯んな題を付けたくはないが、此患者の経過を読めば読む程、そう言はざるを得ないのである。何しろ最初から医師の言う事を守り、莫大な療養費を使い乍ら、治る処か益々悪化する一方で、而も女性の二十四才といへば、之からという年頃を、生ける屍となって...
医学革命の書

地獄生活から天国生活へ

此患者の経過を読んでみると、恐ろしい気がする。何しろ最新の医療を医師の言うがままに熱心に受け、注射二千本、服み薬無限といふ程に、あらん限りの療法を守ったに拘はらず、悪化するばかりで、その日々の苦しみたるや、本人以外第三者では到底想像もつかな...