著述一覧(未発表)

医学革命の書

医学と結核

今日結核療法は進歩したと一般は信じてゐるが、成程外形的には進歩したやうに見えるが、事実は全然異ってをり、只一時抑へが巧妙になり、死期を幾分延ばせるだけの事である。それは治ったと言はれる患者を診断すれば、症状は依然として些かも治ってはゐない事...
医学革命の書

浄霊の偉効

浄霊を知ってから病気の心配ない人間となるのは言う迄もないが、之もその一例である。此患者などの皮膚病は、世間よくある病気だが、今日の医療でも、どんな療法でも、決して治らないのであるという訳で、随分長い間苦しんでゐる人は、どの位あるか分らない程...
医学革命の書

神霊と科学

現代人は科学を以て最高のものとしてゐるが、吾々からみると飛んでもない話である。といふのは、最高の存在である人間生命に対しては下克上であるから、病気解決などは木によって魚を求むるやうなものである。然し此説を初めて見る人は、驚いて到底信ずる事は...
医学革命の書

浄霊は輸血なり

今日医学では輸血を以て治療上不可欠のものとなし、血液銀行などといって、人間から絞った血液をその銀行へ貯蔵するという、吾々から見ると嗤へないナンセンスである。此原因は全く唯物科学の無力からであって、血液は霊の物質化といふ真理を知らないからで致...
医学革命の書

浄霊医術

此患者は重症の心臓弁膜症で、医師が手をかければかける程段々悪くなり、遂には医師も最後の宣告をする事になった。処が運よくも浄霊を受ける事になったのであるが、その浄霊者は驚く勿れ、入信して二週間経った婦人であり乍ら、忽ち効果が現はれ、それから経...
医学革命の書

浄霊は精神療法ではない

世間よく信仰で病気が治るのは、色々信仰で病気の治る話や安心のゆくやうな話など聞かされるので、それを信じる結果治るので、つまり精神作用の為であるとよくいふが、成程そういふ信仰療法も世間ザラにあるから、それを認めるに吝(ヤブサ)かではないが、...
医学革命の書

医療の恐怖

此患者は手術を四回も行り、凡ゆる薬毒を詰込みつつ、病勢悪化の一路を辿りつつ、遂にはどうにもならなくなったまでの惨状は、読んでゐて全く胸の痛む思ひがする。之程の医学の誤謬に気付かない為、世界中の医師は、日々不幸な人間を作りつつあるのであるから...
医学革命の書

医療と薬毒の恐怖

此御蔭話を読めば、医療と薬毒が如何に恐るべきものであるかがハッキリ分るであろう。実に此患者の苦痛の深刻なる、恐らく経験のない者は信ずる事は出来まい。然し此様な経過は医師諸君も常に経験してゐるであろうが、只その真の原因が分らない為、手の施しや...
医学革命の書

鶏群の一鶴

此患者は腰を打ったのが元で十五年間痛みと歩行不能の為、医療は固よりありと凡ゆる療法を受けたが少しも治らず、毎日々々苦痛に悩んでゐたのである。処が偶々本教を知るや只の三回で全治したといふ、実にキリストの奇蹟と劣らない程の奇蹟で治ったのである。...
医学革命の書

病気は薬毒が作る

病気は凡て薬毒が原因である事は分ったであらうが、此患者の経過をみてもそれがよく分る。そうして浄霊をするや例外なく、嘔吐や下痢によって多量の排泄物を見るが、之こそ長い間服用した凡ゆる薬であるから、その臭ひでもよく分る。特に長年の胃病などは、量...