地上天国 嘘と幸福 私は約三十年前信仰生活に入ったのであるが、それまでの私は、その考え方がまことに不徹底であった。というのは、悪いことはすべきものではない、善いことをしなければならない、ということはつねに思ってはいるが、さてそれを実行に移そうとなるとどうも勇気... 2020.10.01 地上天国
地上天国 時局と霊界 この投書に就いては、今は批評をかく事は面白くないから時を待つとして、兎に角興味的にみても捨て難いものがあるので、ここに載せたのである。(明主)明主様に御救いを願う霊界よりの通信 中教会会長 M・T 二月一五日夜一一時マレンコフの霊明主 マレ... 2020.10.01 地上天国
地上天国 神様と私との関係 これは昔からよくある事だが、宗教の教祖や自称生神様などは、よく神様に伺いを立てるとか、神様の御託宣を仰ぐとかいって神憑りになり、自問自答をしたり、自動書記や心に浮かぶ等の行り方であって、言わば間接的方法である。処が昔から神との交通はこの方法... 2020.10.01 地上天国
地上天国 婆羅門とマホメット 世界にある種々な信仰の中で、最も異色あるものとしては、彼の東の婆羅門教と西のマホメット教であろう。両教共極端な小乗信仰であって、婆羅門教の方は生誕地である印度に於ても、今日は微々たる存在となり、僅かに婆羅門行者が若干残っているにすぎない有様... 2020.10.01 地上天国
地上天国 真善美 吾等の理想とする地上天国とは、真善美完き世界であるのはいつもいう通りであるが、私はこれを一層掘下げてみようと思う。それには順序として真からかいてみるが、真とは勿論真理の具現であり、真理とは事実そのものであって、一厘の毫差なく、不純不透明のな... 2020.10.01 地上天国
地上天国 地上天国52~173号 ■地上天国五十二号 昭和二十八年九月二十五日 ・真善美 ■地上天国五十六号 昭和二十九年一月二十五日 ・婆羅門とマホメット ■地上天国五十七号 昭和二十九年二月二十五日 ・神様と私との関係 ■地上天国五十八号 昭和二十九年三月二十五日 ・時... 2020.10.01 地上天国
地上天国 正邪の戦い これは誰も知っている事だが、昔から宗教というものは、いつの時代でも初めどこか普通人と違った処のある人間が、一念発起と共に世を救わんとの願望から一宗一派を立て、教義を作り、相当人助けをしてる内、漸く世間から認められ、愈々これからという時になる... 2020.10.01 地上天国
地上天国 私という者(一) これから記こうとする事柄は、何人も見た事も聞いた事もないものであるから、そのつもりで読んで貰いたい。それは私が私を批判するのであって、言わば私の外に別な私があってそうするので、全然飾らない赤裸々な私の姿を浮べるのであるが、恐らく斯んな変った... 2020.10.01 地上天国
地上天国 天国的宗教と地獄的宗教 先ず宗教に就いて有りの儘をかいてみれば、今日までの凡ゆる宗教は、悉く地獄的宗教といっても、敢て侮言ではなかろう。何となれば重立った宗教程、開教当時蒙った法難、受難に悩んだことは例外ない程で、宗教に法難は附物とされている位である。しかもその宗... 2020.10.01 地上天国
地上天国 薬が不幸を作る 薬に就いては今迄凡ゆる角度から検討して来たが、薬と不幸の関係に就いては、まだ余り詳しくかかないような気がするから、茲にかいてみるのである。抑々人間の幸不幸の原因は何処にあるかというと、勿論霊界にあるので、この事が充分判らなければならない。で... 2020.10.01 地上天国