外部寄稿

外部寄稿

“アメリカを救う” 広告文

本書は……英訳して米国の識者に頒布する為のものであるが、特に日本の識者、医事関係者、病人にも広く読んで戴き度く、茲に邦文出版の運びになったものである。最近本教の調査によれば、米国に於ける病人の数は年々増加の趨勢にあり、現在医師の診療を受けて...
外部寄稿

難しい問題

われわれ宗教家にとって、何よりも平和主義が建前であるのは今更いうまでもないが、そうかといってその時代によってはそれを立て通す事の至難の場合も往々あるが、これも止むを得ないであろう。これについて現在の世界情勢を見る時、今の時代が丁度それではな...
外部寄稿

不安なき社会を造る これが宗教の真の使命

いよいよ日本も、長い間の窮屈な境遇から抜け出られて、自由な身となったことは、気持だけでも何となくノビノビして、久し振りの明るさを取戻したような気がする。しかも終戦前と違い民主々義の国になったことも、それに輪を掛けた次第であるから、猶更ら喜ば...
外部寄稿

真の宗教が有るか?

抑々宗教は如何なるものであるか、又其目的は何か、先づ此の点から検討しなければならないであらう。人間が此の娑婆に生きて居る時、誰もが体験するところのものは、余りに其目的意志と相背反することが多い事実である。又思はざる災厄や不幸や罹病等、人力で...
外部寄稿

迷信を製造する科学者と既成宗教家

迷信とは何ぞや?と云へば、正信の反対であることは云ふまでもない。即ち正しからざるものを、正しいと誤信することが迷信であり、真理でないものを真理と誤信するのと同じである。近来新興宗教即ち類似宗教を目して、無暗矢鱈に無批判的に、迷信邪教と片附け...
外部寄稿

醒めよ既成宗教家と現代医学者

近時宗教復興の喧(カマビ)すしい声に逐(オ)ひ立てられるやうに踊り出たのは、主に仏教側で仏教学者等である。彼等は得々として口に筆に、昔からの諸々の賢哲によって言ひ尽された説話や理論を、丹念に焼き直して大いに売りつけやうと、大衆に対って怒号...
外部寄稿

外部寄稿

・醒めよ既成宗教家と現代医学者(昭和十一年) ・迷信を製造する科学者と既成宗教家(昭和十一年) ・真の宗教が有るか?(昭和十一年) ・不安なき社会を造る これが宗教の真の使命(昭和二十七年) ・難しい問題(昭和二十八年) ・“アメリカを救う...