御神書

外部寄稿

真の宗教が有るか?

抑々宗教は如何なるものであるか、又其目的は何か、先づ此の点から検討しなければならないであらう。人間が此の娑婆に生きて居る時、誰もが体験するところのものは、余りに其目的意志と相背反することが多い事実である。又思はざる災厄や不幸や罹病等、人力で...
外部寄稿

迷信を製造する科学者と既成宗教家

迷信とは何ぞや?と云へば、正信の反対であることは云ふまでもない。即ち正しからざるものを、正しいと誤信することが迷信であり、真理でないものを真理と誤信するのと同じである。近来新興宗教即ち類似宗教を目して、無暗矢鱈に無批判的に、迷信邪教と片附け...
外部寄稿

醒めよ既成宗教家と現代医学者

近時宗教復興の喧(カマビ)すしい声に逐(オ)ひ立てられるやうに踊り出たのは、主に仏教側で仏教学者等である。彼等は得々として口に筆に、昔からの諸々の賢哲によって言ひ尽された説話や理論を、丹念に焼き直して大いに売りつけやうと、大衆に対って怒号...
外部寄稿

外部寄稿

・醒めよ既成宗教家と現代医学者(昭和十一年)・迷信を製造する科学者と既成宗教家(昭和十一年)・真の宗教が有るか?(昭和十一年)・不安なき社会を造る これが宗教の真の使命(昭和二十七年)・難しい問題(昭和二十八年)・“アメリカを救う” 広告文...
栄光

栄光七十号 昭和二十五年九月二十日

神仙郷の意義 今度、美術館を除き大体完成した此神仙郷に就て、実に深い大きい意義のある事を知らねばならないのである。 といふのは、抑々日本の国を造られた神様の意図は世界の公園たらしむる事である。 何よりも日本にある自然を見ればよく判る。 日本...
栄光

栄光六十九号 昭和二十五年九月十三日

文化の創造 本教の名は、救世教となってゐるが、勿論最後の世の救の為に現はれたのであるから名実共に間違ってはゐないが、一名創造教と言ってもいい、それを説明してみやう。 抑々現在迄何十世紀に亘って、人類は文化を進歩発展させようとして、営々撓まず...
栄光

栄光六十八号 昭和二十五年九月六日

新旧文化の交代 抑々現代文化は、数千年以前の原始時代に比べると、驚くべき進歩発達を遂げ、又遂げつつある事は、今更贅言を要しない処であるが、こうなる迄には人類は如何に苦心努力して来たかは、彼の天災、戦争、病魔等に対し、惨澹たる苦闘を続けつつあ...
栄光

栄光六十七号 昭和二十五年八月三十日

世界はどうなる朝鮮問題を契機として世界の状勢は一変した、今迄誰しも想像してゐた事ではあるが長い間の冷い戦争が遂に熱い戦争になって了ったからだ、それが目前の現実である、お隣りから第三次大戦の口火としか想はれない戦争が始まらうとは誰しも予期しな...
栄光

栄光十六号 昭和二十五年八月二十三日

本紙再刊に就て本紙は、去る六月三日発行の六十五号迄で休刊の止むなきに至ったのは御承知の通りである、それと同時に五月八日本紙編輯主任井上茂登吉氏は、脱税問題の容疑で静岡県検察庁へ収容され、次で同月廿九日私も同様の運命に遭ったのである、然し乍ら...
栄光

栄光 六十六号 ~ 八十四号 (昭和25年)

・栄光十六号 昭和二十五年八月二十三日・栄光六十七号 昭和二十五年八月三十日・栄光六十八号 昭和二十五年九月六日・栄光六十九号 昭和二十五年九月十三日・栄光七十号 昭和二十五年九月二十日・栄光七十一号 昭和二十五年九月二十七日・栄光七十二号...