1953 カラー
「東方の光」は昭和28年(1953年)世界メシヤ教の監修のもとに、木村プロダクションの手によって撮影が開始された。当時、一般にはまだ非常にめずらしかったカラーフィルムをアメリカから輸入して用い、また創作舞踊家として著名な石井漠氏を起用して、岡田師の説かれた教義を象徴的に表現するなど、意欲的な映画作りを目指している。
担当者達は、カラーの撮影を手がけるのは初めてであったので、することなすこと、とまどうことが多かった。また当時のカラーフィルムは、今日に比べ非常に感度が低かったので、屋内での撮影には照明を多用するなど、特別の配慮を必要とした。
~東方の光より~
1.集団浄霊 正面より
岡田師が面会に参集した信徒に浄霊を取り次いでいるシーン。
画面右側には二代教主の姿も見える。
2.集団浄霊 横より
1と同じだが、別アングルから。
3.観山亭前の岡田茂吉師
箱根神仙郷にある観山亭の前でたたずむ岡田師。