医学と浄霊の違ひさは全く天国と地獄である。左の報告を見ても分る如く、九州大学病院のやうな立派な病院に入院し乍ら、医師から手のつけやうがないと言はれ、仕方なくグズグズ日を送ってゐた際、本教の話を聞き、最初妻君が入信直ちに浄霊を施すと共に、時々支部長も来て手伝ってくれた処、ズンズン快くなり、医療との余りの違いさに驚いたのである。
此様な訳で、私は常に医学の無能を力説してゐるが、医学迷信者は逆に宗教治病を迷信としてゐるのは、洵に困った世の中である。之が為助かる命もワヤにして了うのであるから、迷信程恐ろしいものはない。而も之が正しいとなってゐるのだから、敢て尤める訳にはゆかないが、何としても一日も早く目醒めさせたいものである。
大学病院入院中益々悪化する肋骨カリエスの整形手術寸前に御救ひ頂いて
（本文省略）
（医学革命の書 附録（おかげ批判） 昭和二十八年）