結核患者の告白

 左の一文は、結核患者が浄霊によって救はれる迄の経過と、精神状態のありのままを克明にかいてあるので、之でも分る通り、現代青年が如何に医学を信頼してをり、石の如き頑強な無神思想であるかが分る。恐らく現代青年の殆んどは此通りであろう。之にみても真実を分らせるには、如何に容易でないかが思はれるのである。


絶望の人生から歓喜の生活へ

(本文省略)

(医学革命の書 附録(おかげ批判) 昭和二十八年)