世間昔から吃音は一生治らないと云はれ、勿論医学でも治らない事になってゐる。処が左の子供は僅か一週間の浄霊で全治したのであるから、今更浄霊の偉力を云々するまでもあるまい。処が世間一般は斯んな素晴しい療法がある事を知らない為、一生不具の為暗い人生を送らなければならないのである。
之に就いて、此難症を治した浄霊者は誰かといふと、驚く勿れその父親が教修を受け、入信するや間もなくの事であるから、つまり僅か三日間の教修によって、如何なる療法でも治す事の出来ない難症を、簡単に治したのであるから、誰が聞いても本当とは思へないであろう。嗚呼偉大なる哉、浄霊医術である。
胃病全治、数々の御守護頂く
(本文省略)
(医学革命の書 附録(おかげ批判) 昭和二十八年)