父も一命を助かる
愛媛県T・N
明主様に筆紙に尽されませぬ喜びに満ちて御礼申上げさせて戴きます。私は不便な田舎の貧しい農家で農業に励んでおりましたが、三年前から何処となく身体が弱く苦しんで居りました。ところが不幸にして昨年の三月頃から下痢を致し、医者に見ていただきましたら腸結核と言われました。二年は下痢は止まらないと言われましたので困っておりました。すぐ治る見込みもないのに入院していても仕方ない、家に連れて帰らして頂きました。父母にその事を話しますと心配致し色々と人にお聞きして薬を購って頂き嫌な薬を飲み、熱い灸を据えましたが何の効果無く身体が弱る計りでした。
これではいけないと毎日毎日注射を五本ずつ打ちましたが悪い方へ進む計りで医者から食物は重湯以外を禁じられました。それで四〇日間おりました処身体が弱って足も腰も立たず元気はなくなってしまい、此の子は可哀想だが良くならないだろうと皆が言い、組中の人が一家揃って一心に神様に御頼みして頂きました。そうしております処へMさんが衣料品を持って来られ有難い光明如来様の御力の御話をおきき致し父が電報をS教会のO先生に打ち来ていただく事にしました。
するとそれから間もなく身体が重い物を背負って居たのを急におろされ身が軽くなったように不思議な事と思いましたら
後で聞くと其頃電報を受取って頂き、直ぐに御祈念をして頂いたそうです。待ちに待って居りましたら三日目の夕方来て頂けました。その時にはすでに正気になって話が出来る様になって居ました。有難い浄霊をお受け致しました。日々に何んとなく身が軽くなり苦痛も洗い流された様に心から面白い気分になり、医者が二年も続くと言われた下痢も一〇日もせぬ内に止りました。
一〇日も経たない内にこんなに良くなり夢かとばかり喜んで居ります。大いなる光明如来様の御力を頂き、苦しんで居られる方に一日も早く知らせて元気になられる様お伝え致して居ります。みな近所の人も驚き御守をお受けになりました。父も一命を救って頂き御守を受けさせて頂くことになりました。有難くて有難くてたまりません、明主様に生命を賜った例しなき御恵み、心から御礼申上げます。
O先生にも心より感謝御礼申上げます。
(付記)
当人は一〇日後の八月一八日、O教会へ参集のため、山道徒歩二里半を越え、バスにて四時間揺られて参拝されました。当日も至極快調にて翌朝七時半、再び右の道程を元気よく帰路につかれました。
右の批判
これは、腸結核ではなく普通の浄化作用でその原因は身体にある薬毒が下痢となって出たのである。それを知らない医師は薬を用いるから下痢の材料を入れるのだからいつまでも治らなかったのである。それを浄霊によって薬毒を減少させるのだから治るのは当りまへである。而もそれが為め下痢の材料を入れなくなったので尚更早く治ったのである。
此患者は本教を知らなかったとしたら、衰弱の極、死に迄至るのは勿論で全く幸運に恵まれたのである。
(救世五十九号 昭和二十五年四月二十二日)