塗布薬にも薬毒はある
岡山県N・K
昨年一月一一日長女A(七歳)が風邪を引き発熱とひどい咳で早速医者にかかり毎日注射をしてもらいましたが咳は止らず、百日咳の様にはげしくせきますので夜も眠られず困っておりました。余り治らないものですから薬局へ行って薬をもとめ服ませましたが、少しもききめがなく朝夕湿布をして何カ月も首に包帯を巻いておりました。夜は子供の咳で共に眠られず病弱な私は共泣きしておりました処へ、三月末に名古屋から船橋先生が来岡され光明如来様の有難いお話を承り御浄霊をして頂きました。それから一週間位は咳をしては痰を出し毎日洗面器に半分位も吐きました。あまりよく吐くので心配しましたが、二週間目からずっと減って三週間位経った頃には二銭銅貨位しか出なくなり、一カ月後には完全に出なくなり全快致しました。船橋先生の申されますには「咳を止めようとして薬を服ませるから何カ月経っても治らないのだ、咳は痰を出す為のポンプ作用であるのだから痰を全部吐いてしまったら咳は自然に止るのだ」と教えて下さいました。成程そうであったかと感心致しました。なお次の子供も小さい時から吹出物が出来て五〇日位医者へ通いましたが、ちっとも治らぬので放っておきましたら耳の中迄もオデキが出ました。船橋先生はこれは「赤チン」をつける結果だと申されましたので、以来傷をしても紙を御飯粒で張って浄霊をしておきますと一週間もたてば跡方もなくきれいに光ってしまいます。
丁度御浄霊を受けるようになってから一カ年になりますが、あれだけよく出ていたオデキが一つもなく治ってしまったのには近所の人達も驚いております。
又之は病気ではありませんが、義弟(夫の弟)が満州で召集されシベリヤへ行き以来消息がない為親族一同死んだものと諦めておりましたが、何の通知もなく昨年の今月今夜ヒョッコリ帰宅しまして一同嬉し泣きに泣きました。何分弟には二人の子供(一〇歳と七歳)がありまして、弟が死亡したら兄である私の夫が面倒を見ねばなりませんので、夫の喜びも大変でした。之はひとえに光明如来様の御守護と一同感謝致しております。
満一カ年を迎えまして数々の御利益を得ました事を厚く御礼申上げます。
右の批判
之は、船橋先生の言の如く、咳が治らなかったのは、咳を薬で止めようとしたからで逆療法であった。何よりも多量に痰が出てから全治したにみて明かである。此理を知らない世人は一生懸命咳を止ようとするのであるから、一生懸命病気を治さないようにする訳である。故に咳止め薬が無くなったら、咳の病は何分の一に減るかは確である。愚かなる者よ汝の名は現代人なりと言いたい位である。
又、子供の吹出物が出来、五十日医療を受けたが治らない。船橋先生は、赤チンの為といひ、それをやめ紙を飯粒で貼っただけで間もなく全治した。之によってみても、薬毒は塗布薬でも何でも同様といふ事を知るであらう。
(救五十四号 昭和二十五年三月十八日)