おかげばなし批判 世人の気のつかぬ薬毒

病気治り、美容にも効果

(本文省略)

右の多発性関節リウマチスというのは勿論原因は、病院勤務中注射の薬毒の浄化作用である。それを知らない医学は注射で治そうとするのだから治る処か益々悪化するのは当然である。斯様な逆療法の結果苦しみに堪えず、やむなく注射をやめたというのであるから驚くの外はない。

右の如き病苦五年が数ケ月で全治した神療法の効果もすばらしいと言えるが、茲で特に言いたいのは、皮膚はたるみ老婆の如く黒く、光沢を失い、骨や身体が変ってしまい、人に見られるのも恥しく家に閉篭っていたというのであるから、気の毒なものである。勿論原因は薬毒であるが、世人は之に気がつかない。吾々の経験上薬毒多有者は若くして老人の如くである事実で浄霊により薬毒が減少するに従い、若さを取戻すのである。故に、神療法はひとり病気ばかりではない美容の効果も著るしく、一石二鳥療法である。

(救世五十一号 昭和二十五年二月二十五日)