おかげばなし批判 固め療法の無力さ

卅分の旅行で肺浸潤再発

(本文省略)

二年間の肺浸潤が二週間で治り、一カ月後は如何に運動しても疲れを知らない程の健康になったよい例である。此患者は発病するや入院半カ年漸く外出が出来る程になった処三十分の汽車旅行で再発、肺浸潤と宣告されたという事は医療が固め療法である事を如実に物語っている。それから一年医療を続けたが治らず神療法によって一カ月で全治したのである。

(救世五十一号 昭和二十五年二月二十五日)