現在医学に於ては、小児麻痺は絶対治らないとしているが、左の御蔭話の如く浄霊によって簡単に全治したのであるから、この事実こそ世界医学界を驚嘆させる程の価値あるものである。併し医師はこれを読んでも首を捻るだけで見過してしまうであろうが、事実は事実であり、真理は真理であるから、何れは世界医学界を揺がす時の来るのは必然である。とはいうもののそれを待つまでの間の昂奮を抑えるのが容易ではない。
それは本教を知らない人達が、一粒種の我子が一生片輪になるのを毎日見るその辛さを思うにつけ、同情の涙が湧くのをどうする事も出来ないので、大慈大悲の神様に於かれてもそうであろうと御心を御察しするのである。
小児麻痺と診断された我子全治
(本文省略)
(栄光二百二十六号 昭和二十八年九月十六日)