明主様「ハワイの重要性」についてお語りになる

左記明主様の御言葉は、去る八月二十三日ハワイから、松本観光団が箱根美術館を訪れた際、信者である団長松本国年氏と岡田義人氏、同サダム夫人の三氏が明主様に御面接を戴き、賜わった御言葉であります。

御言葉
何しろハワイは救世教としては、日本とアメリカを繋ぐ肝腎な所です。それは神様の方では前から決っている事で、このバッチはそういう意味を表徴しているのです。経は東洋で緯は西洋で、これが結ばれる。経の代表は東洋で日本であり、緯の代表はアメリカなのです。ですから経と緯を結ぶという事は、日本とアメリカを結ぶという事で、その結ぶ地点がハワイになるのです。ですからハワイという所は大変な使命があるので、経の文明と緯の文明を此処で結んで、初めて理想世界が出来るので、愈々その時期になったのです。

私は前から言ってますが、結局日本とアメリカを結ぶのが根本です。その結ぶ仕事をするのが救世教です。ですから救世教というのは大変な仕組をする宗教で、神様の力の素晴しいのもその為なのです。今にハワイもうんと発展しますし、アメリカも同様ですから、将来アメリカの人もみんな頭を下げて来るようになるのは決っているのです。又何れはハワイにも地上天国を造りますし、美術館も出来ますから、そのつもりで見ていて下さい。

(栄光二百二十六号 昭和二十八年九月十六日)