医学被害者の例

左記の御蔭話は、誤れる医学の犠牲者にされた事が、余りにハッキリしている。之に就て思われる事は、軍隊に入り出征した人々は、如何に健康であっても、除隊後必ず何等かの病気に罹るのは、例外のない事実である。というのは出発の際必ず種種の注射を受けるのでその薬毒が原因であるのは言う迄もない。

今一つは医薬は凡て麻薬と同様であるのは此患者の経路によく現われている。最初はよく効くが、回を重ねるに従い、段々効かなくなり、遂には二進も三進もゆかなくなるのであるが、斯んな分り切った事に、今以て気が附かないのであるから、医学迷信の如何に根強いかで、其無智というよりも、立派な罪悪といっても過言ではあるまい。之等を考えれば考える程、我メシヤ教の出現こそ最後の救いである事は、余りにも明白である。

医師より不治と謂われた重症喘息も斯く癒さる

(本文省略)

(栄光百八十二号 昭和二十七年十一月十二日)