現代医学が、如何に素晴しい迷信であるかは、吾々にして初めて言い得ると共に、一日も放っておけない重大問題である事を叫びたいのである。処が之に輪をかける事実は、唯物医学と吾々の宗教医学とは、テンデ比べものにならない程の異いさで、月とスッポン処ではない、にも拘わらず医学の方を、真実のものと思い、吾々の方を迷信と見るのだから、恐らく斯んな不可解な話はあるまい。全く哀れなる者よ、汝の名は現代文化人と言わざるを得ないのである。左記の例はそれをよく物語っているから、此文を添えたのである。
浄霊日記
(本文省略)
(栄光百二十八号 昭和二十六年十月三十一日)